ゆうきぶんし‐しょくばい〔イウキブンシ‐〕【有機分子触媒】
読み方:ゆうきぶんししょくばい
⇒有機触媒
有機分子触媒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 07:59 UTC 版)
有機分子触媒(ゆうきぶんししょくばい、organocatalyst)は、金属元素を含まず、炭素・水素・酸素・窒素・硫黄などの元素から成る、触媒作用を持つ低分子化合物のことである。単に「有機触媒」と呼ばれることもある。2000年にデイヴィッド・マクミランによって提唱された。
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- ^ “ノーベル化学賞に米独2氏 「不斉有機触媒の開発」” (日本語). 毎日新聞. 2021年11月7日閲覧。
- 1 有機分子触媒とは
- 2 有機分子触媒の概要
- 3 関連項目
有機分子触媒
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