う【有/▽優】
う【有】
ゆう【有】
読み方:ゆう
[音]ユウ(イウ)(漢) ウ(呉) [訓]ある もつ たもつ
〈ユウ〉
1 …がある。存在する。「有益・有害・有効・有罪・有志・有望・有名・有利・有料・有力/烏有(うゆう)・固有・通有・万有」
2 持っている。「含有・共有・具有・国有・私有・所有・占有・保有・領有」
〈ウ〉
1 ある。存在する。「有情・有無・有象無象・有頂天/希有(けう)・未曽有(みぞう)」
ゆう〔イウ〕【有】
有
名字 | 読み方 |
有 | あり |
有
姓 | 読み方 |
---|---|
有 | あり |
有 | ありさき |
有 | たもつ |
有
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/20 02:08 UTC 版)
仏教用語 有, バヴァ | |
---|---|
パーリ語 | bhava |
サンスクリット語 |
भव (IAST: bhava) |
中国語 | 有 |
日本語 |
有 (ローマ字: u) |
英語 | State of existence |
|
有(う、梵: bhava)とは、仏教用語で衆生としての生存、存在状態を表すことばである[1]。対義語は非有(ひう、abhava)[2]。
再生
パーリ語:punabbhava、サンスクリット語:punarbhavaとは、「再び punar + 存在する bhava」との意であり、輪廻と再生を意味する。釈迦は成道を経たことで punarbhava からの解放を手に入れたとされる。
akuppā me vimutti. Ayamantimā jāti. Natthidāni punabbhavo’ti.
三有
パーリ語:Tayome bhavā ,Ti-bhavā [3] (さんう、さんぬ[4])とは、 生きものの生存状態、生存領域。十二因縁では第10番目の、欲界・色界・無色界の三界を衆生が輪廻していく状態を指す。
Tayome bhikkhave, bhavā: kāmabhavo, rūpabhavo, arūpabhavo. Ayaṃ vuccati bhikkhave, bhavo.
比丘たちよ、これら三有がある、欲有、色有、無色有である。
四有
(しう)。衆生が輪廻転生する過程の、一サイクルを4つに分けて説明するもの[5]。倶舎論 などに説かれている[6]。
- 死んでから次の生を受けるまでの期間である中有[7](ちゅうう、antarā-bhava)[6]
- それぞれの世界に生を受ける瞬間を意味する生有[7](しょうう、upapatti-bhava)[6]
- 生を受けてから死ぬまでの一生の期間である本有[7](ほんぬ、pūrva-kāla-bhava)[6]
- 死ぬ瞬間を意味する死有[7](しう、maraṇa-bhava)[6]
出典
関連項目
有
有
有 |
「有」の例文・使い方・用例・文例
- 有能な人
- 彼は有能な弁護士だ
- 刑事はその男が有罪だという確たる証拠を握った
- 裁判所は彼を有罪と判決した
- 時間を有効に使う
- 有利な状況にある
- この新しい規則は4月1日以降有効になる
- それは彼女次第だよ.なんといっても彼女がそれの所有者なんだから
- 我々はその月の一日にその不動産の所有者が変わることで合意した
- 彼女は彼は有罪だと主張した
- 彼の昇進は彼の有能さを証明している
- この証明書は3週間有効だ
- ある朝目を覚ますと有名になっていた
- 有罪か無罪かを示す証拠を天秤にかければ,彼が有罪だということを暗示している
- その推薦状が彼に有利に働いた
- 彼女は勝ったときうれしくて有頂天になった
- 彼は私をだまして有り金を全部巻き上げた
- その行事の開会式には,その町随一の有力者たちが出席した
- 日本で最も有名な俳優
- 有り金全部渡した方が身のためだぞ
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