月曜日始まり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 08:44 UTC 版)
ISO 8601 は、月曜日から日曜日を1から7の数字で表しており、月曜日を週の始まりとしていることになる。 JISは、ISO 8601を受けて、JIS X 0301:2002「情報交換のためのデータ要素及び交換形式 ― 日付及び時刻の表記」(日本産業標準調査会、経済産業省)4.3.2.2節「暦週」に曜日名と序数を規定している。ISO 8601と同一の、月曜日:1、火曜日:2、水曜日:3、木曜日:4、金曜日:5、土曜日:6、日曜日:7であり、月曜日を週の始まりとしていることになる。 国際航空業界の時刻表は、IATA(国際航空運送協会)のSSIM (Standard Schedules Information Manual) 規格に準拠して、月曜日を1、火曜日を2、水曜日を3、木曜日を4、金曜日を5、土曜日を6、日曜日を7と表記する。「1_34__7」の表記は、月・水・木・日が運航日であることを示す。 気象庁は「土、日曜日」を週末として扱うため、暗黙に月曜日が週の始まりとなる。 Unicode は、全角幅の「(月)」 - 「(日)」を以下のコードポイントに定めており、コードポイントの数字(16進法)の並びから、月曜を始まりとしていることになる。 記号UnicodeJIS X 0213文字参照名称㈪ U+322A - ㈪㈪ (月) ㈫ U+322B - ㈫㈫ (火) ㈬ U+322C - ㈬㈬ (水) ㈭ U+322D - ㈭㈭ (木) ㈮ U+322E - ㈮㈮ (金) ㈯ U+322F - ㈯㈯ (土) ㈰ U+3230 - ㈰㈰ (日) Java は、ISO 8601に準拠して月曜日から順に1から7を当てているが変更は可能である。 日本の手帳・システム手帳の週間予定表では、月曜日始まりのものが多い。
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