最終型とは? わかりやすく解説

最終型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 10:44 UTC 版)

アルファロメオ・スパイダー」の記事における「最終型」の解説

1990年には最後の大変更受けた従来対米輸出車に加えEU向けに燃料噴射エンジン与えられた。ノーズテール中心にスタイリング改められ、特にテールデザインはヒット作となっていた164と共通のイメージとなったダッシュボード豪華なものに一新されパワーステアリング標準装備となり、運転席エアバッグ装備された。3速オートマチック選択可能となったエンジンは1,962cc126馬力対米仕様120馬力)となり、グレード基本モデルの「スパイダー」と、軽合金ホイール本革シート・エアコンが与えられ上級版「スパイダー・ヴェローチェ」の2種があった。1993年をもって27年続いた初代モデル生産終了した。なお、シリーズ4スパイダーにはイタリアギリシャポルトガル販売地域とする1600cc109馬力キャブレターエンジンを搭載するモデル存在する

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最終型(1977年11月-1983年4月)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:12 UTC 版)

いすゞ・フローリアン」の記事における「最終型(1977年11月-1983年4月)」の解説

1977年昭和52年11月 - マイナーチェンジシリーズ2S-II)となる。フロントグリル独立させて大型化メッキ仕上げとし、ヘッドランプ当時流行あわせた規格型の角型4灯へ変更バンパー大型化された。 セダンのリアエンドもそれに対応させて垂直とし、バンパー大型化してリアナンバープレートバンパー下部移設した。 リアコンビランプもデザイン大幅に変更。リアウインカーを中央部組み込み、さらに加飾増やした派手なデザイン大きなものへと変わった。しかし給油口位置変更されていないライトバンリアまわりは、大型バンパー装備以外はまったく手がつけられていない。 これらの変更は、ボディ外板金型変更など大掛かりな手直し一切ともなっておらず、すべてねじ止め部品を上からかぶせることで行われている。 結果雰囲気一変し技術品質デザイン各方面低迷していた同時代イギリス車彷彿とさせる威圧感ある風貌呈したが、車幅ボンネット高に見合わないそのオーバーデコレーションは「悪趣味と言われても仕方ないよう風体で、「プアマンズ・ロールス」と巷で呼ばれることとなる。 車名フローリアンS-II変更される。但しダッシュボードは、初期型からの左右対称型で、クーラー助手席グローブボックス内蔵されたままであるこの後期型よりエルフ好評であった、C190型直列4気筒OHV・1951ccディーゼルエンジン搭載モデル設定された。乗用車用として騒音下げるため、燃料噴射ポンプ駆動方法ギアトレーンからコグドベルト(歯付ゴムベルト)へ変更されているほか、エンジン停止方法エルフ燃料カットから、より振動少ない、電動インテークシャッターによる吸気カット変更されている。QOS(クイック・オン・システム、いわゆるクイックグロー)という予熱時間がほとんど要らないシステムとあわせ、これらはいずれも、ディーゼルエンジン知り尽くしたいすゞの面目躍如ともいう出来映えであり、オイルショック以降の省エネルギームードのなか、一定の注目評価受けた1978年昭和53年この年には6195台を販売し低迷した販売台数底上げディーゼルエンジン車が大きな効果見せたが、同時期のライバル車にもディーゼルエンジン搭載車追加されるようになり、ローレル1978年11月マークII1979年10月登場した。これら2車は設計新しいうえ、当初からパワーステアリングAT車設定されていた。原設計の古いフローリアン競争力欠け販売台数再び低迷する。 1979年昭和54年5月 - 小変更。ディーゼル車燃料噴射ポンプを、列型(ボッシュA型)から分配型ボッシュVE型)へ変更同時に昭和54年排出ガス規制適合し型式がK-PAD30となる。 ステアリングホイールジェミニ(PF50系)の3本スポークのものに変更。ここではダッシュボード形状変更されていない1980年昭和55年3月 - マイナーチェンジ特徴的な左右対称ダッシュボードをやめ、先の117クーペ同様のデザイン変更、ようやく冷暖房除湿ができるエアコン設定された。 ディーゼルのみATもラインナップされた。商品内容アップしたものの、1981年には1976年763台)以来、再び3台(490台)の販売ダウン1982年昭和57年10月 - 生産終了それ以降在庫応分のみの販売となる。 1983年昭和58年4月事実上の後継車種となるアスカ登場当初はフローリアン・アスカ)の発売に伴い販売終了

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