はるにれ (春楡)
●わが国の各地をはじめ朝鮮半島や中国東北部・北部に分布しています。丘陵から山地に生え、高さは20~30メートルになります。樹皮は灰色で縦に割れ目が入り、鱗片状に剥離します。葉は倒卵形で互生し、縁には重鋸歯があります。3月から5月ごろ、前年枝の葉腋に小さな花を咲かせます。果実は翼果で初夏に熟します。材は床材や家具などに利用されます。ふつうに「ニレ」といえば本種をいいます。
●ニレ科ニレ属の落葉高木で、学名は Ulmus davidiana var. japonica。英名は Japanese elm。
ネギのほかの用語一覧
エノキ: | ジョージアハックベリー リンドハイマーハックベリー 榎 |
ケヤキ: | 欅 |
ニレ: | 春楡 秋楡 |
ムクノキ: | 椋の木 |
「春楡」の例文・使い方・用例・文例
- 春楡という植物
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。
春楡と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- >> 「春楡」を含む用語の索引
- 春楡のページへのリンク