日本社会の構造
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川島武宜『日本社会の家族的構成』 1948年 親分子分といった擬制家族関係から日本社会の封建制を批判した。 中根千枝『タテ社会の人間関係―単一社会の理論』講談社現代新書 1967年 ペンギン文庫で『ザ・ジャパニーズ・ソサエティ』として出版され、世界中で日本研究の基礎的な文献となった。 土居健郎『「甘え」の構造』 1973年 精神科医で米国に留学した著者が、周りの人に好かれて依存できるようにしたいという感情を日本人特有のものだと捉え、この感情を「甘え」と表現して日本人の心理と日本社会の構造を読み解く試みを行った。 河合隼雄『母性社会日本の病理』 石原慎太郎・盛田昭夫共著『「No」と言える日本』 1990年 土居健郎『続「甘え」の構造』 2001年
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