新株落ち
株主に割り当てられる新株発行(増資)の権利を、期日の関係で受けられなった株がその利益分だけ株価を落とすこと。
新株落ちは、新株発行の割当日と株の受け渡しが取引成立から4日後であることから生じます。例えば、10日が1株につき0.2株の株主分割が行われる割当日の場合、4日前の6日に株を買えば9日に株を受け取れるので、株主分割を受けられます。この割当日の4日前を「権利付き最終日」と言います。しかし、7日に買った場合は、株主分割を受けられません。つまり、7日に買った株主は、無償で与えられる0.2株の権利を失うことになります。したがって、7日の株価は理論的には6日の株価より0.2株分だけ下げることになります。これを6日の株価から言えば、6日の株価は無償の0.2株分を含んだ株価、つまり、1.2株分の値段ということになります。仮に6日の株価を600円とすると、7日の株価は理論的には、600(円)÷1.2(株)=500(円)となり、100円が権利落ち分になります。
新株落ちは、新株発行の割当日と株の受け渡しが取引成立から4日後であることから生じます。例えば、10日が1株につき0.2株の株主分割が行われる割当日の場合、4日前の6日に株を買えば9日に株を受け取れるので、株主分割を受けられます。この割当日の4日前を「権利付き最終日」と言います。しかし、7日に買った場合は、株主分割を受けられません。つまり、7日に買った株主は、無償で与えられる0.2株の権利を失うことになります。したがって、7日の株価は理論的には6日の株価より0.2株分だけ下げることになります。これを6日の株価から言えば、6日の株価は無償の0.2株分を含んだ株価、つまり、1.2株分の値段ということになります。仮に6日の株価を600円とすると、7日の株価は理論的には、600(円)÷1.2(株)=500(円)となり、100円が権利落ち分になります。
「新株落ち」の例文・使い方・用例・文例
- 新株落ちのページへのリンク