戦術核
せんじゅつ‐かく【戦術核】
読み方:せんじゅつかく
「戦術核兵器」の略。
戦術核兵器
(戦術核 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 00:10 UTC 版)
戦術核兵器(せんじゅつかくへいき)は、戦場単位で通常兵器の延長線上での使用を想定した核兵器である。戦略核兵器や戦域核兵器(中距離核兵器)に対して射距離が短い。米ソ間の核軍縮協定などでは射距離500km以下のものが戦術核兵器であると定義されている。
- ^ 戦術核兵器と小型核兵器 原水禁HP
- ^ “[地球を読む]サイバーと倫理 国際紛争防ぐ規範必要…ジョセフ・ナイ(国際政治学者)”. 読売新聞朝刊. (2017年5月1日)[リンク切れ]
- ^ 松山健二「日米安保条約の事前協議に関する「密約」」『調査と情報』第672号、国立国会図書館、10頁、2010年3月9日。doi:10.11501/3050369。NDLJP:3050369。
- ^ “核弾頭がヤミ市場に?”. ニューズウィーク日本版(1991年12月12日号). TBSブリタニカ. (1991-12-19). p. 37.
- ^ 2011年防衛白書
- ^ 防衛省 (2019). 令和元年版防衛白書 資料編 資料1 各国の核弾頭保有数とその主要な運搬手段 (Report). 2020年3月15日閲覧。
- 1 戦術核兵器とは
- 2 戦術核兵器の概要
- 3 概説
- 4 関連項目
「戦術核」の例文・使い方・用例・文例
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