意味・用法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 23:30 UTC 版)
東京農工大学准教授で認知言語学者の宇野良子らが、膨大な量のウェブページが蓄積されたウェブコーパスを用いて分析したところ、「モフモフ」は、主に空気を豊富に含んだ柔軟性の高いものと接触する感覚を表すオノマトペであり、「モフモフ(する)」およびそこから派生してできたラ行五段活用の動詞「モフる」は、概ね次に掲げる種類の意味で使用されていることがわかった。 表1 意味の範囲 モフモフ(する) モフる A A1 ネコやイヌの被毛またはこれに類するものの触感 該当 該当 A2 上記のようなものを触ることで人間が触感を得ているさま 該当 該当 B B1 メロンパンやスコーンなどの食感 該当 非該当 B2 上記のようなものを食べることで人間が食感を得ているさま 該当 非該当 C ゲームのキャラクターのほか魚などが緩慢に動くさま 該当 非該当 それぞれの意味の使用割合をみると、「モフモフ」は76パーセントが表1のAの意味での使用、残りの24パーセントがBまたはCの意味での使用であった。「モフモフする」は92パーセントがAの意味での使用、残りの8パーセントがBまたはCの意味での使用であり、「モフる」は例外なくAの意味で使われていた。 「モフる」には、自動詞としての用法と他動詞としての用法があり、自動詞の「モフる」は「ネコやイヌまたはこれに類するものの被毛がふんわりとした状態になる」というような意味をもち、他動詞の「モフる」は「ネコなどのふんわりとした被毛を人間が触る」というような意味をもつ。宇野らの分析では、「モフる」の場合は85パーセントが他動詞用法であり、残りの15パーセントが自動詞用法であったのに対し、「モフモフする」の場合は71パーセントが他動詞用法であり、残りの29パーセントが自動詞用法であった。
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意味・用法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:14 UTC 版)
KADOKAWAのプロデューサー・吉沼忍は「にゃんぱすー」について、小学1年生が考えた「おはこんばんちわ」のような様々な場面で対応できる挨拶と説明している。
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