官途とは? わかりやすく解説

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かん‐と〔クワン‐〕【官途】

読み方:かんと

古くは「かんど」》

官吏職務、または地位官職

鎌倉時代受領(ずりょう)に対して京官の称。


官途

読み方:カント(kanto)

官吏職務地位のこと、また官吏となること。


官途状

(官途 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 16:04 UTC 版)

官途状(かんどじょう)とは、室町時代以降、主君が武功を挙げた家臣に対して特定の官職私称することを許した書状のことである。官途書出、受領書出とも[1]


  1. ^ a b c d 国史大辞典編集委員会 編『国史大辞典第3巻』吉川弘文館、1983年、900-901頁。 
  2. ^ 百官名については、松村明編『大辞林 第三版』(三省堂2006年)2156頁、新村出編『広辞苑 第六版』(岩波書店2011年)2391頁、東百官については国史大辞典編集委員会編『国史大辞典第1巻』(吉川弘文館、1979年)214頁参照。


「官途状」の続きの解説一覧

官途

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北畠親房」の記事における「官途」の解説

日付はいずれ旧暦(ただし末尾明治41年9月9日のみは新暦)、括弧内の西暦年は和暦年を年ごとに単純置換したもの旧暦11月末から12月日付には西暦では翌年1月から2月対応するものもある)。 正応6年1293年)- 6月24日 従五位下叙位 永仁2年1294年)- 1月6日 従五位上昇叙 永仁5年1297年)- 2月18日 正五位下昇叙 永仁6年1298年)- 5月23日 従四位下に昇叙 正安2年1300年)- 1月5日 従四位上昇叙、閏7月14日 元服兵部権大輔任官 乾元2年1303年)- 1月20日 左近衛少将遷任12月17日 正四位下昇叙左近衛少将は元の如し12月30日 右近衛中将転任 嘉元3年1305年)- 11月18日 左少弁遷任 徳治元年1306年)- 12月22日 左少弁遷任 徳治2年1307年)- 11月1日 左少弁辞し弾正大弼転任 延慶元年1308年)- 11月8日 従三位昇叙弾正大弼は元の如し 延慶3年1310年)- 3月9日 正三位昇叙弾正大弼は元の如し12月17日 参議補任弾正大弼は元の如し 延慶4年1311年)- 1月17日 左近衛中将兼任3月30日 弾正大弼止め備前権守兼任改元して応長元年7月20日 左兵衛督兼任し検非違使別当補任12月21日 権中納言昇進検非違使別当左兵衛督は元の如し 応長2年1312年)- 3月15日 検非違使別当左兵衛督を止む、改元して正和元年8月10日 従二位昇叙権中納言は元の如し 正和4年1315年)- 4月17日 権中納言辞す 正和5年1316年)- 1月5日 正二位昇叙 文保2年1318年)- 12月10日 権中納言還任 元応元年1319年)- 8月5日 中納言転任 元応2年1320年)- 10月21日 淳和院別当補任 元亨2年1322年)- 4月5日 右衛門督兼任し検非違使別当還任 元亨3年1323年)- 1月13日 権大納言昇進5月 奨学院別当補任6月15日 陸奥出羽按察使兼任 元亨4年1324年)- 4月27日 大納言転任 正中2年1325年)- 1月7日 内教坊別当補任 正中3年1326年)- 2月9日 陸奥出羽按察使辞し引き換え子息顕家を左近衛中将申し任ずる 元徳2年1330年)- 9月17日 出家法名宗玄、のち覚空 興国7年/貞和2年1346年11月13日まで - 准大臣宣下 正平6年1351年)- 11月 准后 明治41年1908年)- 9月9日正一位

※この「官途」の解説は、「北畠親房」の解説の一部です。
「官途」を含む「北畠親房」の記事については、「北畠親房」の概要を参照ください。

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