大雁塔
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大雁塔(だいがんとう、拼音: )とは、652年に唐の高僧玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔。中華人民共和国陝西省西安市雁塔区にある大慈恩寺の境内に建っている7層64mの仏塔である。
- ^ 途中で10層まで増築された説にはついては異説もある
- ^ “陕西西安大雁塔·大唐芙蓉园景区”. www.mct.gov.cn. 中華人民共和国文化観光部 (2021年7月22日). 2023年2月3日閲覧。
- ^ 王楽文「大雁塔:傾斜似山倒 回正如抽絲」『人民日報』2007年3月29日 。 (中国語)
- ^ 「傾いた大雁塔、毎年1ミリずつ回復」『人民中国』 。
- ^ 「中国版「ピサの斜塔」、傾斜の進行がストップ!あと1000年で垂直回復?―陝西省西安市」『Record China』2007年11月11日 。
大雁塔
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敷地より山の上部にそびえる白い六重の塔。内部は少林寺拳法の資料館となっており開祖の遺品や少林寺拳法の歴史を知ることができる。最上階の一角には開祖の遺骨が分骨で祀られている。また多度津の町並みや讃岐の山々、瀬戸大橋と瀬戸内海を見渡せる。宗道臣が若い頃訪れて感動したという西安の大慈恩寺・大雁塔をモデルに建立された。
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