夏目房之介
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夏目 房之介(なつめ ふさのすけ、1950年8月18日 - )は、日本の漫画批評家、漫画家、エッセイスト。自称は「漫画コラムニスト」。有限会社夏目房之介事務所代表取締役。元学習院大学大学院人文科学研究科教授。
注釈
出典
- ^ 夏目房之介『読書学』潮出版社、1993年、pp. 195-196頁。ISBN 4-267-01333-0。
- ^ 夏目房之介『おじさん入門』(イースト・プレス、2005年)
- ^ “第140回 夏目漱石の孫でマンガコラムニスト 夏目房之介さん「『漱石の孫』に至るまで」”. 中日レディーズサロン. 中日新聞 (2008年3月7日). 2013年7月19日閲覧。
- ^ a b 『粋なトラブル』(東京三世社)P.186
- ^ 『粋なトラブル』(東京三世社)P.184-186
- ^ 「夏目房之介教授」『教員紹介 身体表象文化学専攻 学習院大学大学院 人文科学研究科』学習院大学。
- ^ [1]
- ^ 「夏目房之介(なつめふさのすけ)――教授(客員)」『教員プロフィール | 花園大学』花園大学。
- ^ 優木まおみのぶっちゃけ大変でした! vol.40 Archived 2009年3月9日, at the Wayback Machine.
- ^ 夏目房之介「中国武術(馬貴派八卦掌)」『週刊新潮』55巻4号、新潮社、2010年1月28日、41頁。
- ^ 石村博子『東京の名家』(角川oneテーマ21)より
- ^ “夏目漱石の玄孫は美人シンガーだった!「七光りは煩わしいことも」”. 朝日新聞出版 (2017年12月30日). 2022年7月25日閲覧。
- 1 夏目房之介とは
- 2 夏目房之介の概要
- 3 親族
- 4 受賞
- 5 出演
夏目房之介
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夏目は小さな出版社に勤めながら、自分の漫画をいろんな人に送っていた。そうすることによって仕事がくるかと思っていたが、これは彼曰く全然当て外れであった。しかし、手塚治虫から夏目へと直筆のハガキが届き、その中には「24Pのものが一番面白かったと存じます」とわざわざ夏目の作品を褒めるものであった。このことに夏目は「信じられない」と語る。1977年、夏目が実際に手塚と出会った時には「ああ自費出版を送っていただいて。あの本ね、面白いから編集者に貸したらそれきり返してくれないんです。週刊朝日やヤングコミックの仕事も拝見してますよ」と手塚に言われ、夏目は感銘を受けている。同時に「怖い人だ」という感想も述べている。これは当時、無名の新人であった自分の作品にもチェックを入れてくる手塚のプロ意識に対して尊敬と畏怖をこめてそう評している。
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