塩田庄兵衛
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塩田 庄兵衛(しおた しょうべえ、1921年4月15日[1] - 2009年3月20日)は、日本のマルクス主義経済学者、社会運動史・労働運動史研究者。学位は経済学博士(立命館大学、1987年)[2]。東京都立大学 (1949-2011)名誉教授、立命館大学名誉教授。
昭和34年労働運動史研究会を設立。40年日本科学者会議常任幹事。平和・大衆運動にも参加した。
経歴
- 1921年(大正10年) - 高知県吾川郡伊野町(現・いの町)で生まれる
- 1941年(昭和16年) - 大阪府立旧制浪速高等学校文科乙類卒業
- 1943年(昭和18年) - 東京帝国大学経済学部卒業
- 1946年(昭和21年) - 東京大学社会科学研究所助手、旧制武蔵高等学校講師
- 1950年(昭和25年) - 東京都立大学人文学部専任講師
- 1951年(昭和26年) - 東京都立大学人文学部助教授
- 1962年(昭和37年) - 東京都立大学法経学部教授
- 1962年(昭和37年) - 東京都立大学経済学部教授、経済学部学部長
- 1973年(昭和48年) - 東京都立大学名誉教授
- 1974年(昭和49年) - 立命館大学経済学部教授
- 1978年(昭和53年) - 立命館大学経済学部長
- 1987年(昭和62年) - 立命館大学名誉教授
- 1989年(平成元年) - 流通経済大学大学院教授
- 2009年(平成21年) - 肺炎のため死去
学会活動
著作
- 『幸徳秋水』、新日本出版社、1993年
- 『日本戦後史資料』、青木書店、1979年
- 『日本社会運動史』、岩波書店、1982年
- 『実録 六〇年安保闘争』、新日本出版社、1986年
- 『日本社会運動人名辞典』、新日本出版社、1995年
脚注・出典
- ^ 塩田庄兵衛教授略歴 ・主要著作目録 (PDF) - 立命館大学経済学部
- ^ 博士論文『戦後日本の社会運動』 - 博士論文書誌データベースより。
外部リンク
- 塩田庄兵衛教授略歴 ・主要著作目録 (PDF) - 立命館大学経済学部
固有名詞の分類
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