こくさいひょうじゅん‐たいき〔コクサイヘウジユン‐〕【国際標準大気】
読み方:こくさいひょうじゅんたいき
⇒標準大気
【国際標準大気】(こくさいひょうじゅんたいき)
International Standard Atomosphere (ISA)
ICAOが定めた世界標準の大気状態。
海面上(高度0m)では気圧29.92in(760mm)Hg、気温59.0°F(15℃)、地球重力の加速度32.174ft/毎秒毎秒(9.8m/毎秒毎秒)。
気温の高度による低減率は-0.003566°F/ft(-0.0065℃/m)であるが、高度36000ft以上では-69.7°F(-56.5℃)で一定である。
国際標準大気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 19:30 UTC 版)
国際標準大気(こくさいひょうじゅんたいき、International Standard Atmosphere, ISA)とは、地球大気の圧力、温度、密度、および粘性が高度によってどのように変化するかを表したモデル。様々な高度における値を記した表と、表に示されていない値を導出するためのいくつかの方程式で記述される。ISOによってISO 2533:1975.[1]として策定されている。また、独自の拡張や一部の改変を施したものがICAOや米国政府等の他の標準化団体によって策定されている。
- ^ ISO, Standard Atmosphere, ISO 2533:1975, 1975.
- ^ ICAO, Manual of the ICAO Standard Atmosphere (extended to 80 kilometres (262 500 feet)), Doc 7488-CD, Third Edition, 1993, ISBN 92-9194-004-6.
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