吉田秋生とは? わかりやすく解説

よしだ‐あきみ【吉田秋生】

読み方:よしだあきみ

[1956〜 ]漫画家東京生まれ骨太筆致緻密なストーリー展開などで少女漫画新風吹き込み幅広い読者支持を得る心理描写きめ細かさも評価が高い。代表作BANANA FISH」「吉祥天女(きっしょうてんにょ)」「河よりも長くゆるやかに」など。


吉田秋生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/13 03:25 UTC 版)

よしだ あきみ
吉田 秋生
生誕 (1956-08-12) 1956年8月12日(68歳)[1]
日本東京都
国籍 日本
称号 芸術学士武蔵野美術大学
活動期間 1977年昭和52年) -
ジャンル 少女漫画
代表作櫻の園
吉祥天女
BANANA FISH
YASHA-夜叉-
海街diary
受賞
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吉田 秋生 (よしだ あきみ、1956年8月12日[1] - )は、東京都[1]渋谷区出身の女性漫画家武蔵野美術大学卒業[1]

1977年に「ちょっと不思議な下宿人」で活動開始[1]1983年に「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞を受賞。

作品

  • カリフォルニア物語』小学館、1979年 - 1981年
    小学館文庫、1994年
  • 『最後の夏』小学館、1982年[2]
    The Best Selection (フラワーコミックス)、2009年
  • 『夢の園』小学館、1983年 - 「カリフォルニア物語」番外編
  • 吉祥天女』小学館、1983年 - 1984年
    小学館文庫、1995年
  • 『夢みる頃をすぎても』小学館、1983年
    楽園のこちらがわ/楽園のまん中で/はるかな天使たちの群れ/夢みる頃をすぎても/ジュリエットの海/解放の呪文/最後の夏 小学館文庫、1995年 
  • 河よりも長くゆるやかに』小学館、1984年
    小学館文庫、1994年
  • 『Bobby's Girl』角川書店、1985年
  • 櫻の園』白泉社文庫、1985年 - 1986年
  • BANANA FISH』小学館、1985年 - 1994年
    • BANANA FISH オフィシャルガイドブック REBIRTH
    • BANANA FISH 画集 ANGEL EYES
      小学館文庫、1996年
  • 『PRIVATE OPINION』小学館、1995年 - 「BANANA FISH」番外編
  • 『無敵のライセンス』河出書房新社、1989年
  • 『ハナコ月記』筑摩書房、1993年
    ちくま文庫、1996年
  • 『きつねのよめいり』小学館文庫、1995年    夏の終わりに…/風の歌うたい/十三夜荘奇談/きつねのよめいり/ざしきわらし/のっぽのアリス/ナサナエルの肖像/マダム・ブレルの人魚/悪魔と姫ぎみ/どうぞハートの代金を/ヨナの百夜一夜物語/ちょっと不思議な下宿人/月夜のおくりもの
  • ラヴァーズ・キス』小学館、1995年 - 1996年
    小学館文庫、1999年
  • YASHA-夜叉-』小学館、1996年 - 2002年
    • YASHA-夜叉- オフィシャルガイドブック FIRST GENERATION
    • YASHA-夜叉- 画集 DOUBLE HELIX
  • イヴの眠り』小学館、2004年
    小学館文庫、2009年
  • 海街diary』小学館、2007年 - 2018年
    • Kamakura Diary(フランス語版)Dargaud、2013年4月 -
    • Our Little Sister - Diario di Kamakura(イタリア語版)Star Comics、2017年4月 -
  • 『詩歌川百景』小学館 2019年 - [注 1][3]
  • 吉田秋生 The Best Selection』小学館、2007年
    夢みる頃をすぎても/風の歌うたい/十三夜荘奇談/Fly boy,in the sky/夏の終わりに…/ジュリエットの海
  • 吉田秋生 The Best Selection 2』小学館、2009年
    最後の夏/解放の呪文/きつねのよめいり/のっぽのアリス/ナサナエルの肖像/ヨナの百夜一夜物語/悪魔と姫ぎみ

映像化作品

テレビドラマ

フジテレビ
テレビ朝日

実写映画

アニメ

アニメ映画

テレビアニメ

その他

舞台

参考文献

  • 藤本由香里『少女まんが魂 現在を映す少女まんが完全ガイド&インタビュー集』白泉社、2000年12月、ISBN 4-592-73178-6 - 少女マンガ評論家・藤本由香里によるインタビューを掲載

脚注

注釈

  1. ^ 海街diary』の主人公・浅野すずの義弟・飯田和樹を主人公とするスピンオフ

出典

  1. ^ a b c d e コミックナタリー - 吉田秋生のプロフィール”. 株式会社ナターシャ. 2013年2月3日閲覧。
  2. ^ くだん書房:目録:マンガ:雑誌:集英社”. www.kudan.jp. 2024年8月7日閲覧。
  3. ^ 詩歌川百景:吉田秋生の1年ぶり新連載 「海街diary」の和樹が主人公”. まんたんウェブ. MANTAN (2019年7月26日). 2024年3月29日閲覧。

外部リンク


吉田秋生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:14 UTC 版)

吾妻ひでお」の記事における「吉田秋生」の解説

早くから吾妻ファン公言していた。その縁で、「奇想天外臨時増刊号 吾妻ひでお大全集」で吾妻対談している

※この「吉田秋生」の解説は、「吾妻ひでお」の解説の一部です。
「吉田秋生」を含む「吾妻ひでお」の記事については、「吾妻ひでお」の概要を参照ください。

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