ごうほう‐たい〔ガフハウ‐〕【合胞体】
合胞体
合胞体
合胞体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/12 08:56 UTC 版)
合胞体は、細胞融合およびポリカリオン形成としても呼ばれ、4つ以上の宿主細胞の原形質膜が融合し、少なくとも4つの核を持つ拡大した細胞が生成されたものである。大きな細胞融合は染色せずに見えることもあるが、このタイプのCPEは通常、宿主細胞の固定と染色により検出される。ヘルペスウイルスは、細胞融合や他の形態のCPEを特徴的に形成する。一部のパラミクソウイルスは、このCPEのみを形成するため、細胞融合の形成により同定されることがある。
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