たい‐ふう【台風/×颱風】
台風(たいふう)(typhoon)
台風とは、熱帯低気圧のうち、風速17.2m以上のものを指す。台風は、海水温の高い熱帯地域で発生し、上空の風に流されて、発達しながら北上する。
台風は1年間で、約27個発生する。このうち日本付近にやってくるのは7個である。さらに毎年平均3個が日本に上陸している。
台風は1年中発生しているが、夏は太平洋高気圧の力が強いため、日本には上陸しない。太平洋高気圧の力が弱まる秋ころから、日本に多くやってくるようになる。
台風の強さは、最大風速の強さで測る。たとえば「猛烈な強さ」の台風は、最大風速が、54m/s以上のものを指す。「非常に強い」では、同44~54m/sである。
ちなみにこの風速とは、「1秒間に空気が動く距離」である。風速10mだと、1秒間に空気が10m動きる。風向風速計という機械で、気象庁が風速を測定して発表している。
(2000.09.15更新)
【台風】(たいふう)
台風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/27 22:07 UTC 版)
台風(たいふう、旧字表記: 颱風、英: typhoon)とは、北西太平洋および南シナ海で発生する、強い熱帯低気圧の呼称である。この海域の熱帯低気圧の下層中心付近の最大平均風速が一定の基準に達した場合、台風と呼称される。最大風速の基準は気象機関によって異なる定義が用いられるが、世界気象機関は10分間平均の最大風速が風力12(64ノット、33 m/s、119 km/h)以上の熱帯低気圧のみをタイフーンと定義している[1][2]。一方、日本の気象庁は風力8(34ノット、17 m/s、65 km/h)以上に達したものを台風と定義[注 1]しており[3]、日本語で台風といえば、通常こちらの定義に準拠する。このように「台風」は発達した熱帯低気圧を指すと同時に、その強さの階級を示す術語でもある。
- 1 台風とは
- 2 台風の概要
台風(『USA』では「ハリケーン」)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 03:44 UTC 版)
「桃太郎電鉄シリーズ」の記事における「台風(『USA』では「ハリケーン」)」の解説
7 - 10月に台風が通過することがあり、台風の通り道となった都市に被害が出る。『II』までは1都市だったが、『III』からは複数の物件駅を縦断して被害を出す。大型の台風の場合は被害額が大きい。
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台風
「台風」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は台風の予報を聞くとすぐに自分の家の窓などを板で塞いだ
- この前の台風がその村に多大な被害をもたらした
- 台風の中心部の風
- 台風が日本の中央部を襲った
- 台風がこの地域に上陸するのはまず確実だ
- 台風で木々は葉がすっかり落ちてしまった
- 台風の目
- 台風が来る前に家に帰れて幸運だった
- 先週その島に行かなくてよかったよ.台風が来たんだ
- 船は台風の通過中港に停泊していた
- 台風は稲作に大損害を与えた
- 台風のために外出することができなかった
- 最近の台風が収穫物をすべてなぎ倒してしまった
- 地震や台風のような自然災害
- いやな風だ,台風が来るんじゃないか
- 台風が迫っていた
- 屋根のかわらが何枚か台風で吹き飛んだ
- 東京は台風の影響を受けなかった
- 台風の猛威
- 台風で電線が切れた
台風と同じ種類の言葉
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