印字位置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 08:54 UTC 版)
セキュリティコードはカードの署名欄の隅に印刷された3桁または4桁の数字で、磁気情報としては保持されていない。マスターカード、VISA、ダイナースクラブ、ディスカバーカード、JCB、中国銀聯のクレジットカード(デビットカード)ではCVC2, CVV2, CVV, CID と呼ばれる3桁のコードが署名欄の上に印刷されており、通常それはカード番号のように浮き彫りされていない。 北米での新しいマスターカードとVISAカードでは署名欄の右に分かれてCVC2欄が出来ている。これは署名によってCVC2が上書きされてしまうことを防ぐためである。 アメリカン・エキスプレスではCIDという名称で、カード表面のカード番号の上に4桁のコードが印刷されている。 決済時、セキュリティコードは顧客が間違いなくカードそのものを所有していることを確認するために利用される。セキュリティコードはカード自体を見た本人しか知りようがない。このシステムは現在のところクラックされたことはない。
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