創元推理文庫
創元推理文庫
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「美波の事件簿シリーズ」の記事における「創元推理文庫」の解説
創元推理文庫版刊行に際して、「激アルバイター」の語が落とされ、〈美波の事件簿〉シリーズと称される。また、富士見ミステリー文庫で刊行されていた第1作・第2作については、表題作品の他に、富士見ミステリー文庫版にはなかった短編が追録されている。カバー装画・挿画はミギー。 天使が開けた密室 (2006年11月24日 ISBN 978-4-488-46601-5)「たった、二十九分の誘拐」(初出:『ファンタジアバトルロイヤル 2001 OCTOBER』)を併録。 龍の館の秘密 (2006年12月22日 ISBN 978-4-488-46602-2)「善人だらけの街」(未発表作品)を併録。 砂の城の殺人 (2007年3月16日 ISBN 978-4-488-46603-9) 手焼き煎餅の密室 (2009年8月28日 ISBN 978-4-488-46604-6)収録作品:旧体育館の幽霊 / 手焼き煎餅の密室 / 回る寿司 / 熊の面、翁の面 / そして、もう一人 『ミステリーズ!』に掲載された短編を中心に収録。前3作から数年さかのぼった前日譚で構成されている。 鏡の迷宮、白い蝶 (2010年11月30日 ISBN 978-4-488-46605-3)収録作品:イタリア国旗の食卓 / 失せ物は丼 / 鏡の迷宮、白い蝶 / 子蝶の夢 / 二つの真実 表題作をはじめとする『ミステリーズ!』掲載短編4編、および書き下ろし1編を収録。前作と同じく前日譚の短編集。
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