写真乾板
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写真乾板(しゃしんかんぱん、英: photographic plate)とは写真術で用いられた感光材料の一種で、写真乳剤(臭化カリウムの溶液と硝酸銀の溶液をゼラチンに加えてできる、光に感光する物質)を無色透明のガラス板に塗布したものである。ガラス乾板(がらすかんぱん)あるいは単に乾板(かんぱん)と呼ばれる場合も多い。
注釈
- ^ 『クラシックカメラ専科』p.22は工業生産開始時期につき「1880年頃」とする。
出典
- ^ a b c d e f 『クラシックカメラ専科』p.22-32「カメラの歴史」。
- ^ a b c d e f 『クラシックカメラ専科』p.189。
- ^ a b 『ツァイス・イコン物語』p.17。
- ^ 『現代カメラ新書No.6、クラシックカメラ入門』p.28。
- ^ a b 『クラシックカメラ専科No.2、名機105の使い方』p.70。
- ^ a b c d e f 『クラシックカメラ専科』pp.126-130「クラシックカメラで写すヒント」。
- ^ 富士フイルム, ed., 富士イメージングプレート _ 富士フイルム 2015年12月13日閲覧。富士フイルム, ed., FCRシステムの概要 _ 富士フイルム 2015年12月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 『クラシックカメラ専科No.22、アイレスのすべて/アトム判カメラの世界』pp.52-54「アトム判カメラの世界」。
- ^ a b c d e f g 『クラシックカメラ専科』p.190。
- ^ a b c d e f g h 『クラシックカメラ専科』p.191。
- ^ [1]2016年9月2日閲覧。
- ^ 『クラシックカメラ専科』p.87。
- ^ 『クラシックカメラ専科』p.103。
- ^ a b c 『銘機礼賛』pp.216-221「スデクの旅行写真機」。
写真乾板
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「写真乾板」も参照 1871年にリチャード・リーチ・マドックスが写真乾板を発明し、カメラマンは既製品を使うことができるようになった。また、初めてカメラは手持ちに充分なほど、または隠すことさえできるほど小さくなった。携帯カメラからフィールドカメラまで、いろいろなデザインが激増した。 また感度の向上により、露出時間が短縮されたことにより、シャッターが必要になった。最初のシャッターはカメラから独立したアクセサリーであったが、1900年頃までにカメラに内蔵することが一般的になった。
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