全日本空輸株式会社
全日本空輸
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全日本空輸株式会社(ぜんにっぽんくうゆ[3]、英: ALL NIPPON AIRWAYS CO., LTD.[4])は、東京都港区東新橋(汐留地区)に本社を置く日本の航空会社。2023年の利用旅客数は、国際・国内線共に国内第1位。ANAホールディングス株式会社の完全子会社。1952年12月27日に前身の設立[5][6][7]。公式な略称はANA(エー・エヌ・エー)だが、報道等では通称の全日空(ぜんにっくう)と呼ばれることも多い(後述の『呼称変更』を参照)。
- 1 全日本空輸とは
- 2 全日本空輸の概要
全日本空輸(スターアライアンス加盟)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 22:02 UTC 版)
「コードシェア便」の記事における「全日本空輸(スターアライアンス加盟)」の解説
以下の航空会社とコードシェア便運航およびマイレージの提携を行っている(2018年10月現在)。以下に掲げる航空会社は全てスカイチームに属している。下記に掲げる航空会社はANAとのコードシェアを実施している区間に限ってマイレージの加算対象となる。 ベトナム航空 ガルーダ・インドネシア航空 2013年10月30日にワンワールドへ加盟したカタール航空の東京(成田)・大阪(関西) - ドーハ線は、同社のワンワールド加盟当初において、同じくワンワールド加盟であるJALおよび、スターアライアンス加盟であるANAによる日本国内の航空大手二社によるコードシェア便となっていた。JALとANAの便名が同時に付与される例は、成田・関西 - ドーハ線のカタール航空運航便のみであった。なお、2014年6月18日から開設された東京(羽田) - ドーハ線は、JALとの間でのみコードシェアを実施し、ANAとの間ではコードシェアをしなかった。 カタール航空はもともとANAとの間で二社間提携を行っており、カタール航空のワンワールド加盟以前は二社間でのコードシェアであった。同社のワンワールド加盟当初は、ANAとのコードシェアをそのままを継続しJALもコードシェアに加わる形になった。 2014年8月31日をもって、ANAとカタール航空とのマイレージ提携およびコードシェア便運航が終了し、カタール航空の日本での提携先はJALに一本化された。 なお、ワンワールド加盟前にANAとの間でコードシェア便を運航していたマレーシア航空の場合は、同社のワンワールド加盟前の2012年5月31日をもってANAとの間でのコードシェア便運航とマイレージ提携を打ち切り、2012年7月1日から日本側のコードシェア相手をJALに変更している。JALとのマイレージ提携はマレーシア航空のワンワールド加盟日である2013年2月1日から開始された。 TAM航空はかつてスターアライアンスに加盟していた。2014年3月30日にスターアライアンスを脱退し、翌日ワンワールドへ加盟したがANAとのコードシェア便運航とマイレージ提携は継続となった。ただし、同社のスターアライアンス脱退後はANAマイレージクラブにおいて、上級会員になるための基準となっているプレミアムポイントの加算は対象外となった。また、TAM航空の特典航空券も同社区間単独での利用となった。同社のワンワールド加盟日からはJALともマイレージの提携を行っている。後に同社とのコードシェアについても実施されている。ANAとTAM航空との提携は2016年3月26日まで継続されていた。 USエアウェイズはワンワールド加盟であるアメリカン航空との経営統合に伴い、2014年3月30日にスターアライアンスを脱退し、翌日ワンワールドへ加盟したため同社のスターアライアンス脱退日をもってANAとの間でのコードシェア便運航とマイレージ提携を打ち切り、日本側のマイレージの提携相手をJALに変更した。完全統合に先立ち、経営統合相手のアメリカン航空とUSエアウェイズとの間でのコードシェアを2014年に開始。2015年3月にはマイレージをアメリカン航空側に統合した。同年10月をもってアメリカン航空に完全統合され消滅した。なお、マイレージの提携をJALに変更した後、JALとUSエアウェイズとのコードシェアに関しては実施されなかった。 2014年4月25日からはガルーダ・インドネシア航空とANAの間でコードシェア便運航とマイレージ提携が開始された。 2016年1月12日、ANAとベトナム航空の間で、業務・資本提携に関する基本合意書が締結したことが両社より発表された。これに伴い、ANAはベトナム航空株式の約8.8%を2兆4,310億ドン(約130億円)で取得し、同社に対して取締役を派遣する。さらに広範な業務提携を検討することとなる。コードシェア便やマイレージサービスの相互提携は、2016年10月から開始された。なお、ANAとの提携に伴い、JALとのコードシェア便の運航は終了した。 2018年3月23日、ANAとアリタリア航空の間で、包括提携契約を締結したことが両社より発表された。これに伴い2018年10月以降コードシェアとマイレージの提携を開始した。なお、アリタリア航空はCOVID-19等に伴う経営危機により2021年10月14日を最後に運航終了した。
※この「全日本空輸(スターアライアンス加盟)」の解説は、「コードシェア便」の解説の一部です。
「全日本空輸(スターアライアンス加盟)」を含む「コードシェア便」の記事については、「コードシェア便」の概要を参照ください。
「全日本空輸」の例文・使い方・用例・文例
- 再建のため,エア・ドゥは全日本空輸(ANA)と提携する予定だ。
- 今までは,全日本空輸(ANA)が日本の国内線事業の半分近くを握っていた。
- 日本航空システムと全日本空輸は,9月,羽田―大阪間のシャトル便の運賃を下げた。
- 全日本空輸(ANA)は11月15日に新しいサービスを開始した。
- 全日本空輸(全日空)が社員の安全意識を高めるための施設を設置した。
- 全日本空輸(全(ぜん)日(にっ)空(くう))の女性パイロットが今月,新しい制服の着用を開始した。
- 8月19日,全日本空輸(全日空)は,2014年4月から客室乗務員を正社員として採用し始めると発表した。
- 3月31日,全日本空輸(ANA)は同社に唯一残るボーイング747型機を沖縄県那(な)覇(は)市(し)から東京へ飛ばした。
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固有名詞の分類
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