伝導帯とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 伝導帯の意味・解説 

でんどう‐たい〔デンダウ‐〕【伝導帯】

読み方:でんどうたい

結晶バンド構造の中で、電気伝導寄与する自由電子がとるエネルギー帯絶縁体半導体いずれの場合でも、通常電子存在しない空の状態であり、禁制帯エネルギー幅超えて価電子帯電子励起されると、電流流れる。導体場合フェルミ準位よりも高いエネルギー帯が伝導帯となる。


伝導帯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/24 21:09 UTC 版)

伝導帯(でんどうたい、Conduction band)は、バンドギャップのある系において、バンドギャップの直上にある、空のバンドのこと。バンドギャップのない場合にも、価電子帯、伝導帯の区別ができる場合がある(例:半金属)。しかし、純然たる金属のバンドにおいては、価電子帯、伝導帯の区別が判然としない(区別できない)場合もある。

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「伝導帯」の関連用語




4
ドナー デジタル大辞泉
54% |||||

5
バンド‐ギャップ デジタル大辞泉
54% |||||






伝導帯のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伝導帯のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伝導帯 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS