ロレト【Loreto】
ロレート【ロレート】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7553号 |
登録年月日 | 1999年 11月 25日 | |
農林水産植物の種類 | ゆり | |
登録品種の名称及びその読み | ロレート よみ:ロレート | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フレッター&デン ハーン ベヘール社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2231BD レインスブルフ ウフストヘースタアウェッヒ 202 A | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヴィム フレッター | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の無名実生種どうしを交配して育成されたものであり,花はやや大輪の鮮橙色で中肋部が暗灰赤色のスカシユリ型の切花向きの品種である。草丈は75~99cm,茎の直径は5.0~9.9mm,上部の色は淡褐,中部及び下部の色は濃褐,毛じは無,節間長は茎の中央部は5~9,止葉下は20~39mmである。葉序は3/8,葉の全体の形は長楕円形,ねじれは無,葉幅は10~19mm,葉長は12~15cm,光沢は有,数は中,着生角度は60~89゜である。つぼみの形はⅢ型,花の向きは15~29゜,花房の形状は散形花序,全体の形はスカシユリ型である。花径は150~179mm,内花被の幅は50~59mm,長さは9~12cm,外花被の幅は40~49mm,長さは9~11cmである。花色は花弁の基部は上部が暗灰赤(JHS カラーチャート0118),下部が鮮橙(同1306),地色は鮮橙(同1605),縁部及び裏面は鮮橙(同1306),中肋部は暗灰赤(同0118)である。内花被及び外花被1枚の斑点の数は0,つぼみの色は明橙(同1305),内花被の形はⅤ型,外花被の形はⅣ型,内花被先端の形状はⅢ型,反転の程度はⅨ型,外花被先端の形状はⅥ型,反転の程度はⅧ型,花被のねじれは1/8未満,花被上の乳状突起は有である。花糸の色はオレンジ,花粉の色は赤褐,第1花梗の長さは60~89mm,花梗の太さはかなり太,色は淡褐,花梗への葉の着生は有,第1花梗の向きは30~59゜,1花茎の花数はやや少,花の香りは無,開花期はかなり早である。「バレリオ」と比較して,花房の形状が散形花序であること,花弁基部の上部の色及び花弁中肋部の色が暗灰赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1985年に出願者のほ場(オランダ王国)において,育成者所有の無名実生種どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1991年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
ロレート
ロレート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 06:35 UTC 版)
ロレート Loreto | |
---|---|
行政 | |
国 | イタリア |
州 | マルケ |
県/大都市 | アンコーナ |
CAP(郵便番号) | 60025 |
市外局番 | 071 |
ISTATコード | 042022 |
識別コード | E690 |
分離集落 | #分離集落参照 |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 12925 人 (2023-01-01 [1]) |
人口密度 | 730.6 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | lauretani o Loretani |
守護聖人 | Natività di Maria Vergine |
祝祭日 | 9月8日 |
地理 | |
座標 | 北緯43度26分25.08秒 東経13度36分26.75秒 / 北緯43.4403000度 東経13.6074306度座標: 北緯43度26分25.08秒 東経13度36分26.75秒 / 北緯43.4403000度 東経13.6074306度 |
標高 | 127 (5 - 182) [2] m |
面積 | 17.69 [3] km2 |
アンコーナ県におけるコムーネの領域 | |
ポータル イタリア |
ロレート(伊: Loreto)は、イタリア共和国マルケ州アンコーナ県にある、人口約13,000人の基礎自治体(コムーネ)。
地理
位置・広がり
アンコーナ県のコムーネ。県都・州都アンコーナから南へ24kmの距離にある[4]。
隣接コムーネ
隣接するコムーネは以下の通り。括弧内のMCはマチェラータ県所属を示す。
- カステルフィダルド
- ポルト・レカナーティ (MC)
- レカナーティ (MC)
気候分類・地震分類
ロレートにおけるイタリアの気候分類 (it) および度日は、zona D, 1897 GGである[5]。 また、イタリアの地震リスク階級 (it) では、zona 2 (sismicità media) に分類される[6]。
行政
分離集落
ロレートには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。
- Villa Musone, Villa Costantina, Stazione, Villa Berghigna, Costabianca, Grotte
姉妹都市
脚注
- ^ “Popolazione residente per sesso, età e stato civile al 1° gennaio 2023” (イタリア語). 国立統計研究所(ISTAT). 2024年3月20日閲覧。メニューでVista per singola areaを選択。Anno:2023, Ripartizione:Centro, Regione:Marche, Provincia:Ancona, Comune:Loreto を選択
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Ancona (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2016年5月1日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Ancona (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2016年5月1日閲覧。
- ^ “地図上で2地点の方角・方位、距離を調べる”. 2016年5月1日閲覧。
- ^ “Tabella dei gradi/giorno dei Comuni italiani raggruppati per Regione e Provincia”. 新技術エネルギー環境局(ENEA) (2011年3月1日). 2017年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
- ^ “classificazione sismica aggiornata al aprile 2023” (xls). https://rischi.protezionecivile.gov.it/it/sismico/attivita/classificazione-sismica/. イタリア市民保護局. 2023年12月16日閲覧。
外部リンク
ロレート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 19:50 UTC 版)
「ロレートの聖母 (ラファエロの絵画)」の記事における「ロレート」の解説
過去にラファエロの真作と考えられていた模写である『ロレートの聖母 』 をロレートの教会に遺贈したのは、ローマ出身のジローラモ・ロットリオである。その後、1759年にこの作品は失われてしまい、質の低い模写が代替品として飾られていた。コンデ美術館が所蔵する真作の『ロレートの聖母』が、実際にはロレートにあったことが一度もないことを考慮すると、この作品の正しい題名は最初の所蔵場所であったポポロ、あるいは現在の所蔵場所であるシャンティイにちなんだ名称とするのが適切であると考えられる。
※この「ロレート」の解説は、「ロレートの聖母 (ラファエロの絵画)」の解説の一部です。
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