プロテオミクス【proteomics】
プロテオミクス
英訳・(英)同義/類義語:proteomics
細胞や生体の全タンパクのカタログ化を目指す研究手法、もしくはその情報。ゲノミクスを模して作られた造語。
実験方法装置単位など: | ピコ秒吸収分光法 ファージベクター プラスミドクローニングベクター プロテオミクス ヘッケルの系統樹 ベクター ホモ接合体テスト |
プロテオーム解析
(プロテオミクス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/18 06:09 UTC 版)
プロテオーム解析(プロテオームかいせき、Proteomic analysis)、またはプロテオミクス(Proteomics)は、特に構造と機能を対象としたタンパク質の大規模な研究のことである[1][2]。タンパク質は細胞の代謝経路の重要な構成要素として生物にとって必須の物質である。「プロテオミクス」という言葉は、タンパク質を意味する英語「プロテイン(protein)」に「全て」を意味する接尾辞"ome"、「学問」を意味する接尾辞"ics"を合わせて作られた。ゲノムがある生物の持つ全ての遺伝子のセットを表すのに対して、プロテオームはある生物が持つ全てのタンパク質のセット、またはある細胞がある瞬間に発現している全てのタンパク質のセットを意味する。
- ^ Anderson NL, Anderson NG (1998). “Proteome and proteomics: new technologies, new concepts, and new words”. Electrophoresis 19 (11): 1853–61. doi:10.1002/elps.1150191103. PMID 9740045.
- ^ Blackstock WP, Weir MP (1999). “Proteomics: quantitative and physical mapping of cellular proteins”. Trends Biotechnol. 17 (3): 121–7. PMID 10189717.
- 1 プロテオーム解析とは
- 2 プロテオーム解析の概要
- 3 プロテオミクスの研究
- 4 生体指標
- 5 派生研究
- 6 技術
プロテオミクス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/11 08:30 UTC 版)
タンパク質、特にその構造と機能についての大規模な研究分野。質量分析技術が使用される。
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「プロテオミクス」の例文・使い方・用例・文例
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