フォーミュラE
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FIA フォーミュラE世界選手権 (FIA Formula E World Championship、フォーミュライー、FE)はバッテリー式電気自動車(BEV)のフォーミュラカーによるレースシリーズ。「電気自動車のF1」とも評される[1]。2014年9月から開催されている。
- 1 フォーミュラEとは
- 2 フォーミュラEの概要
フォーミュラE(2019年 - 現在)
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「モータースポーツにおけるメルセデス・ベンツ」の記事における「フォーミュラE(2019年 - 現在)」の解説
詳細は「メルセデスEQ・フォーミュラEチーム」を参照 2010年代になって、電気自動車による選手権としてFIAフォーミュラE選手権が始まり(2014年初開催)、メルセデスは同選手権に2019年(シーズン6)からワークス参戦を開始した。 同選手権は車体(シャシー)はワンメイクだが、電動パワーユニットは各メーカーで開発することが認められており、F1と同じくメルセデスAMG・ハイパフォーマンス・パワートレインズ(HPP)がその開発を手掛けた。この参戦はF1チームの運営会社であるメルセデス・ベンツ・グランプリ(MGP)が主導し、本拠地もF1と同じイギリスのブラックリーに置かれたが、フォーミュラEへの参戦は2018年のDTM撤退と入れ替わりに始められたものでもあることから、DTMでメルセデス系チームのひとつの運営を担っていたHWAチーム(英語版)がレースチームの運営を担当した。 チーム名称にはメルセデス・ベンツの電気自動車ブランドである「メルセデスEQ」を使用し、「Mercedes-EQ Formula E Team」としてエントリーした。 フォーミュラEは2020年-21年シーズンからFIAの世界選手権となり、正式参戦2シーズン目のメルセデスEQチームはドライバーズ選手権とチーム選手権の両タイトルを獲得し、両選手権の初代ワールドチャンピオンとなった(ドライバーズタイトルはニック・デ・ブリーズが獲得)。 正式参戦を開始した最初の2シーズンで、初年度にチーム選手権ランキング3位、2年目にダブルタイトル獲得という大きな成功を収めたが、ダブルタイトルを獲得した2シーズン目の終了直後、3シーズン目となる2021年-22年シーズンをもってフォーミュラEから撤退することを発表した。
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