トリアゼン
トリアゼン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/13 04:02 UTC 版)
トリアゼン | |
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Triazene | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 15056-34-5 |
PubChem | 115034 |
ChemSpider | 102956 |
UNII | H68LD449DN |
ChEBI | |
Gmelin参照 | 49028 |
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特性 | |
化学式 | H3N3 |
モル質量 | 45.04 g mol−1 |
危険性 | |
NFPA 704 | |
関連する物質 | |
その他の陰イオン | トリホスファン |
関連するアザン | アンモニア ヒドラジン トリアザン |
関連物質 | ジアゼン テトラゼン |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
トリアゼン (triazene) とは、示性式が H2N-N=N-H と表される窒素化合物のこと、あるいはその構造を母構造とする有機化合物群 (一般構造式 RR'N-N=N-R'') のことである。アゾ基とアミノ基が結びついた構造を持つことから、ジアゾアミノ化合物 (diazoamino compounds) とも呼ばれる。
化合物例
トリアゼンの合成例として、ジフェニル誘導体である 1,3-ジフェニルトリアゼン (PhNH-N=NPh) の合成を示す[1]。これは、アニリンを塩化ベンゼンジアゾニウムとして、もう1分子のアニリンを結合させると得られる。
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