コーヒーカップとは? わかりやすく解説

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コーヒー‐カップ【coffee cup】

読み方:こーひーかっぷ

コーヒー茶碗。一般にティーカップよりも口径小さく、背が高い。

遊園地などにある遊具ティーカップ2のこと。

[補説] 2は、日本語での用法


コーヒーカップ

作者

収載図書コーヒーカップ
出版社新風舎
刊行年月2005.4
シリーズ名新風舎文庫


コーヒーカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/20 20:43 UTC 版)

泡だてたコーヒーの入ったコーヒーカップと皿

コーヒーカップ: coffee cup)は、コーヒーを飲む時に用いられる茶碗のこと[1]。「コーヒー」あるいは「コーヒー茶碗」ともいう[2]

概説

上辺の開きが(比較的)少なくて、取っ手がついている洋風茶碗である[1]

一般的に米国ではティーカップよりも大きく[3]、英国ではティーカップよりも小さい[3]

手付き[2](取っ手付き・持ち手付き)、脚付き[2]、これらの両方が付いた手脚付き[2]がある。また、容器体と脚部(ホルダー)が分離しているものもある[2](インサートカップ)。

ティーカップと同様に取手付きのカップとソーサー(受け皿)をセットにしたものもある[2]。また、コーヒーポットミルクピッチャー、砂糖入れなどとともにコーヒーセットを構成する[2]

一般なスタイルのコーヒーカップは、紅茶用のティーカップと比較して口が小さく、カップの上下での幅の違いが少ない。これは一説には、コーヒーの香りが飛んでしまうのを抑え、コーヒーが冷めるのを防ぐためだと言われる。

なお、北ヨーロッパでは、コーヒーカップの中でも特に背が高い、トールカップと呼ばれるコーヒーカップが好んで使用される。特に寒い時期は、このトールカップにホットコーヒーを注ぎ、それを両手で包むように持つことによって、手も温めている者がしばしば見られる[4]

喫茶店の学校などでしっかりしたトレーニングを受けた店主や店員がコーヒーを提供する場合は、(多くの場合)お客から見て左側に「取っ手」が来るようにコーヒーカップを置く。これは「フレンチスタイル」などと呼ばれており、元をたどればフランス流である。なぜ左側に取っ手なのかというと、客はまずは砂糖やミルクなどを入れて、自然と(利き手のことが多い)右手でスプーンを持ってかき混ぜようとする。その時カップがひっくり返らないように支えようとするが、それは自然と左手になるので、カップの取っ手は左側にあったほうが都合がよい(左側に取っ手がないと、熱い部分を持ってしまうことになり、火傷をしかねない)。客はスプーンで混ぜた後にスプーンを置き、カップを半回転させ右側に来た取っ手を持って飲む、というのがフレンチスタイルである。

特殊なコーヒーカップ

マグカップ
大型で取っ手の付いたもので、通常は受け皿がない。マグカップとは日本独自の名称で、本来は「マグ」自体がカップの意味になる。ビアマグ、コーヒーマグなど。
タンブラー
本来はコップと呼ばれる筒型の底の平らな飲料用容器全般(タンブラーグラス)を指す[5]が、日本においてはタンブラーグラスの一種で保温機能を持ったふた付きの「サーモマグ」や「トラベルマグ」に限定して「タンブラー」と称するケースが多い。
デミタス
通常の半分程度の大きさで、エスプレッソを飲む場合に用いられる。demiは半分、tasseはカップの意。
カフェオレ・ボウル
カフェ・オ・レを飲むときに用いる専用の食器。大きめで全体的に丸い形状であり、取っ手がない。

一覧

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 広辞苑第六版「コーヒーカップ」
  2. ^ a b c d e f g 特許庁「意匠分類定義カード(C5)」
  3. ^ a b 大修館書店 『ジーニアス英和辞典(第4版)』 377頁
  4. ^ 柄沢 和雄 『コーヒードリンク246』 p.154 柴田書店 1995年8月10日発行 ISBN 4-388-05755-X
  5. ^ 大辞林』第三版、2006年、三省堂

関連項目


コーヒーカップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 06:52 UTC 版)

ホーンテッドミュージアムII ようこそ幻影遊園地へ」の記事における「コーヒーカップ」の解説

左から2番目の列の第1エリア風船での出迎え受けた後、敵を数名倒す。その後屋根にあったポットオブジェ転落するので打ち壊すピエロ電源入れてしまい、5人の人質乗せたままコーヒーカップが動き出すプレーヤー民間人撃たないようにしつつ、同乗しているピエロ全滅させなくてはならない。この時はレーザーポインターにより照準点が表示され単発式になる。

※この「コーヒーカップ」の解説は、「ホーンテッドミュージアムII ようこそ幻影遊園地へ」の解説の一部です。
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