音響機器
オーディオ機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:26 UTC 版)
プロフェッショナル向けオーディオブランドとして、TAD(Technical Audio Devices)を持ち、多くのスタジオにモニタースピーカーなどを納入している。一般向け高級オーディオブランド Exclusiveと並び、オーディオマニアには著名である。欧米市場では1970年代初頭までCENTREXというブランド名が使われた(日本国内ではパイオニアのみのブランド展開)。 家庭用オーディオ機器でも、中-高級品の価格帯で強い販売力を維持していたが、1980年代には「プライベート」ブランドで他社に先駆けて小型コンポを投入。若者をターゲットにすることでシェアを伸ばした。1990年ごろまでは、アナログディスクプレーヤー、アンプ、チューナー、スピーカー、アナログカセットデッキ、DATデッキ(生録用の可搬型モデル「D-C88」を含む)、MDデッキ(ただしポータブルタイプ及び一部のミニコンポ用はシャープのOEM)、CDレコーダーなど、ほぼ全種類の民生用オーディオ機器を生産していたが、バブル崩壊により他のメーカーと同様に大きく販売を落とし、生産機種の大幅な整理を行った。 AV機器を含むホームオーディオ機器事業は、先述の通り2013年7月1日から2015年3月1日までは同社の完全子会社(当時)のパイオニアホームエレクトロニクスが取り扱っていたが、2015年3月2日よりオンキヨーの完全子会社のオンキヨー&パイオニア(2020年10月1日付をもって親会社のオンキヨー(旧法人、存続会社)に吸収合併される形でオンキヨーホームエンターテイメントへ社名変更、ならびに法人消滅)が取り扱うこととなったが、2020年代より全世界で発生しているコロナ禍(COVID19)の影響による業績悪化を理由に2022年5月13日付を以ってオンキヨーホームエンターテイメントが経営破綻。これによりカーオーディオとPC用デスクトップマルチメディアオーディオを除く純粋なオーディオブランドとしてのパイオニアは、オンキヨーホームエンターテイメントが経営破綻する前に同社からホームAV事業譲渡を受けていたオンキヨーテクノロジーの体制が整備されるまで停止している。
※この「オーディオ機器」の解説は、「パイオニア」の解説の一部です。
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「オーディオ機器」の例文・使い方・用例・文例
- 一そろいのオーディオ機器
- 私が通販で買う商品は、家電やオーディオ機器などです。
- オーディオ機器やレコードなどを置くための棚
- 音質だけでなく価格を含めた総合的な要素を重視したオーディオ機器
- ハイファイオーディオという再生音が原音に非常に近いオーディオ機器
- コアキシアルスピーカーというオーディオ機器
- サラウンドプロセッサーというオーディオ機器
- 1台のカセットデッキに2組のメカニズムを組込んだオーディオ機器
- ヘッドホンステレオというオーディオ機器
- メインアンプというオーディオ機器
- パワーアンプというオーディオ機器
- 英語のリスニングテストで使われるオーディオ機器による混乱を最小限にするため,使用方法が解答用紙に印刷された。
- これにより,オーディオ機器のトラブル件数は昨年の発生件数の半分に減少した。
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