アレクサンダー
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イギリス国王エドワード7世が、愛する王妃アレクサンドラに捧げた甘口のカクテル。食後向きのカクテルとして日本でも早くから知られていた。 映画『酒とバラの日々』の中で、主人公ジャック・レモンが酒の飲めない妻にアレクサンダーをすすめ、あまりの口当たりの良さに妻が酒を覚えていくシーンに使われた。このカクテルは、はじめ王妃の名前そのままの女性名「アレクサンドラ」と名づけられたが、いつのまにか「アレクサンダー」と呼ばれるようになった。 ベースのブランデーには「クルボアジェ VSOPルージュ」を。エレガントなボトルに描かれた一輪の赤いバラは、バラの愛好家であったナポレオンの妻、ジョゼフィーヌをイメージしたもの。華やかな香り高さと、なめらかにのどを通り過ぎる飲みやすさが特徴。VSOPとは、ブランデーの熟成年数によって定められた基準のひとつで、最低でも5年以上熟成した原酒をブレンドしてつくられたことを表している。 アレクサンダーのバリエーションは数多い。ブランデーをウオツカに代えると「バーバラ」(別名ルシアン・ベア)、ラムにすると「パナマ」、ジンでは「プリンセス・メアリー」、グリーンペパーミントは「グラスホッパー」。 |
アレクサンダー
アレクサンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/27 02:17 UTC 版)
アレクサンダー(Alexander[1], ドイツ語発音: [alɛksándɐ])は、ドイツ語圏の姓および男性名。女性名はアレクサンドラ (Alexandra)。ギリシア語のアレクサンドロスに由来する。アレキサンダーという読み方・表記もある。ドイツ語における短縮形はザーシャ(Sascha, ドイツ語発音: [ˈzaʃa][2])。
英語のアレグザンダー(Alexander, 英語発音: [ˌælɨɡˈzeəndɚ])、フランス語のアレクサンドル(Alexandre)、ロシア語のアレクサンドル(Александр)、スペイン語のアレハンドロ(Alejandro)などに相当する[3]。アラビア語・ペルシア語ではイスカンダルである。なお、英語のAlexanderが日本語文献において「アレクサンダー」と表記されることもある。
アレクサンドロスに由来する人名の詳細はギリシア語のアレクサンドロスにちなんだ諸言語の人名も参照。
名
姓、ミドルネーム
人物
俳優・モデル
- ジェイソン・アレクサンダー - アメリカ合衆国出身の俳優。
- モニク・アレクサンダー - アメリカのポルノ女優。
- アレクサンダー (モデル)(ALEXANDER) - ペルー出身のモデル。旧名義・坂本エンリケ。
作家・芸術
- アラン・アレクサンダー・ミルン - イギリスの作家。
歌手・音楽家
- アレクサンダー (歌手) - 韓国の歌手。
- ジョージ・アレグザンダー・マクファーレン - イギリスの作曲家、音楽学者。
スポーツ選手
- 室伏・アレクサンダー・広治 - 日本のハンマー投選手。
- グレアム・アレクサンダー - イングランド出身、スコットランド代表のサッカー選手。
- ジャイア・アレクサンダー - アメリカのアメリカンフットボール選手。
- ヴィクター・アレクサンダー - アメリカのバスケットボール選手。
- ピート・アレクサンダー - アメリカの野球選手。
- ヒューストン・アレクサンダー - アメリカの格闘家。
- フレッド・アレクサンダー - アメリカのテニス選手。
- ベン・アレクサンダー - オーストラリアのラグビー選手。
- アレクサンダー大塚 - プロレスラー、総合格闘家。
学術研究
- ジェイムズ・アレクサンダー・ハミルトン - アメリカの法律家。
- カール・アレクサンダー・ミュラー - スイスの物理学者。
- フランツ・アレクサンダー - ハンガリーの精神分析家。
- ハーバート・アレクサンダー・サイモン - アメリカの政治学者、認知心理学者、経営学者、情報科学者。
- フレデリック・マサイアス・アレクサンダー - オーストラリアの舞台俳優。アレクサンダー・テクニークの創始者。
国家元首
- ウィレム=アレクサンダー (オランダ王) - オランダ国王。
- アレクサンダー (セーデルマンランド公) - スウェーデン王子。
- アレクサンダー (リッペ侯) - リッペ侯国の君主。
- アレクサンダー (プファルツ=ツヴァイブリュッケン公)
政治家
- ジョン・アレクサンダー・マコーン - アメリカのビジネスマン、政治家。
- ウィリアム・アレクサンダー・リチャードソン - アメリカの政治家。
- アンドリュー・ラマー・アレクサンダー - アメリカの政治家。
- ジェイムズ・アレクサンダー・セドン - アメリカの弁護士、政治家。
- ダグラス・アレクサンダー - イギリスの政治家。
宗教家
軍人
- カール・アレクサンダー・フォン・ロートリンゲン - オーストリア軍司令官、およびネーデルラント総督。
- ルイス・アレグザンダー・マウントバッテン - イギリスの軍人、貴族。
その他
- アレクサンダー (カクテル) - ジンあるいはブランデーベースのカクテル。
- マダム・アレクサンダー・ドール - アメリカのアレクサンダー・ドール・カンパニー社の着せ替え人形。
- イギリス海軍の艦名(HMS Alexander)
- アレグザンダー (戦列艦・初代):アルフレッド級戦列艦。
- アレグザンダー (戦列艦・2代):1806年にフランスから捕獲した戦列艦。
- アレクサンダー&ボールドウィン - ハワイ準州時代の「五大会社」(Big Five)の一社。
フィクション
- アレクサンダー - 漫画「ツーリング・エクスプレス」シリーズの登場人物。愛称は「サンダー」。本名はトニージョン・ウォレス。
各言語での形など
- アレクサンドロス - ギリシャ語名。
- アレクサンデル - ラテン語、ポーランド語名、チェコ語名、スロバキア語名。
- アレクサンドル - フランス語名、ロシア語名。
- アレッサンドロ - イタリア語名。
- アレクサンダル - 南スラヴ系。
- アレキサンダー - 日本における別表記。
- アレクサンドリア - 主にアレクサンドロス3世ゆかりの地名。
脚注
- ^ 稀にAleksanderとも綴られる
- ^ ロシア語や英語読みでサシャ、サーシャなどとも
- ^ 外国語の発音と表記の話
関連項目
アレクサンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/24 16:10 UTC 版)
「アレクサンダー大王 -天上の王国-」の記事における「アレクサンダー」の解説
マケドニア王国第一王子。聡明で勇猛果敢、人々の心を捉えて離さない不思議な魅力がある。父が暗殺され、王の座に就く。
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「アレクサンダー」の例文・使い方・用例・文例
- 10ドル紙幣にはアレクサンダーハミルトンが描かれている。
- 電話はアレクサンダー・グラハム・ベルの色々な発明の1つである。
- 覆いかぶさるような暗い雲は夜に押し寄せた−アレクサンダー・ポープ
- アーロン・バーはアレクサンダー・ハミルトンを大声で呼んだ
- 背は低いが、がっしりとした船員−アレクサンダー・ハミルトン
- フリギア王ゴルディウスによって結ばれた複雑な結び目で、これを解く者は誰でもアジアの支配者になるだろうということを耳にしてアレクサンダー大王が剣で断ち切った
- コイネーは、アレクサンダー大王の帝国の共通語であり、ローマ時代に地中海東岸の地域中で広く話された古代ギリシャ語の方言である
- 古代ギリシアのボイオティアにあった都市で、紀元前336年にアアレクサンダー大王によって滅ぼされた
- 南アジアの帝国で、紀元前6世紀キュロス大王により作られ、紀元前4世紀にアレクサンダー大王によって滅ぼされた
- 現在のマケドニア、ギリシア、およびブルガリアの中で分割される南東のバルカン諸国のフィリップ2世とアレクサンダー大王の古代の王国
- アレクサンダー・ハミルトンが初代財務長官であった
- 音声学者でアレクサンダー・グラハム・ベルの父(1819-1905年)
- 英国の生化学者(ドイツ生まれ)で、1928年にアレクサンダー・フレミングによって発見されたペニシリンを分離、精製した(1906年−1979年)
- アレクサンダー大王に破れたペルシアの王
- 英国の病理学者で、1928年にアレクサンダー・フレミング卿によって発見されたペニシリンを分離、精製した(1898年−1963年)
- 古代のマケドニアの王でアレクサンダー大王の父(紀元前382年−336年)
- アレクサンダー大王のアジア遠征に同行したマケドニアの将軍
- アレクサンダーというカクテル
- 彼は「ジョージ・アレクサンダー・ルイ」と命名された。
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