アイスバーン
ドイツ語でアイスは氷、バーンは道、氷結した道路のこと。スキー用語でも、雪が凍結した場所のことをいい、スケートリンクの名称でもある。道路上で路面にたまった水分がときには部分的に凍結すると、路面の摩擦係数が極端に落ち、ブレーキ、ハンドルが効かない状態になる。冬季の夜間、日陰の峠道だけでなく、自動車専用道でも発生する。摩擦係数は乾燥状態の1割以下になる。急ハンドル、急ブレーキはとくに危険である。路面凍結対策として、日本道路公団では、雪氷対策支援システムの開発を進めており、気象、路面状態から事前に路面凍結箇所や時刻を予測、凍結防止剤の湿塩散布を行う。
参照 湿塩散布、雪氷対策支援システムアイスバーン
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