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ペケ ×

非常に多く使われる現場用語であり、意味するところも多様要求にあわないという意。 ×markペケ印といったり、ばつ印という人もある。

×(バツ)

作者原田宗典

収載図書どこにもない短篇集
出版社徳間書店
刊行年月1993.2

収載図書どこにもない短篇集
出版社徳間書店
刊行年月1997.6
シリーズ名徳間文庫

収載図書どこにもない短篇集
出版社角川書店
刊行年月2003.2
シリーズ名角川文庫


×

交配種であることを示す記号
①人交配種で、属名前に書かれる。「×」を省略することが多い。
自然交配種ナチュラル・ハイブリッド)で、種小名前に「×」をつけて表すことになっている。「×」を省略することもあるので、その場合、自然交配起源であることがわかりにくくなってしまう。

×

読み方:すう

  1. 薬店砂糖店、絵具屋の通り符牒にしてすべて四といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照)〔符牒
  2. 四。〔砂糖絵具屋〕

分類 符牒砂糖絵具

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×

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/08 09:55 UTC 版)

×

×は、記号の一つ。読み方は「かける」「かけ」「ばつ」「ぺけ」「たすきじるし」「ばってん」「ちょめ」「クロス」「バイ」など。また、発音や転写をしない場合もある。読み物等を音読する上では「スラー」と読むこともある。[要出典]

代用として、ラテン文字「x」や「X」が使われることもある。例えば、寸法表記の「100 cm x 100 cm」など。こちらはASCIIコードでも利用できるというメリットがあり、特に英語圏の電子文書(プレーンテキスト)などで広く代用されている。

形が似た記号に「」(ballot X, X mark, cross)があるが、日本語では「×」と「」を使い分けず共に「×」を使うことが多い。フォントによっては、両者の字形に違いがなく、ballot Xも左右対称な字形になっていることがある。

文字実体参照は「×」。TeXでは「\times」。timesは掛け算の「掛ける」を意味する英語である。

乗算記号

「かける」と読むが、複数の乗算を区別する必要があるときは「クロス」と読む。

この記号の起源は聖アンデレ斜め十字架であるとされ、乗法の記号としてこの記号が使われだしたのは17世紀に入ってからであり、最初に使ったのはウィリアム・オートレッドの著書『数学の鍵』(1648年)だった[1][2]。ただし、ヨーロッパではあまり普及せず、ライプニッツが使用した「」が一般的である[2]日本でも中等数学以降では「」も使われる。

コンピュータプログラミングの分野では、ASCIIコードでも利用可能なアスタリスク*)が乗算記号として使用されることが多い。

バツ印

日本では否定的な意味としてバツ印が使用される。この場合は「バツ」「ペケ」と読む。逆の意味の記号は「」(まる)。

文字の出現以前、古墳時代の土器や埴輪にも×の印は見られ、「」(しめ)と同様に封印の意味があったと考えられている。 平安時代以後、×は「阿也都古(アヤツコ)」と呼ばれた。アヤツコには異界とこの世の行き来を禁止する意味があり、初めて外出する乳幼児の額に書く、葬儀の際に死者の胸に書くなど魔除けの記号、呪符として用いられた。「」「」「兇」などの漢字はアヤツコの系列の字である[3]

なお、「言海」では、「ペケ」の由来は外来語の訛りとされている[4]。「不可」の中国語読みからという説も唱えられている[5]

韓国では正解と不正解にそれぞれ○と×の記号が使われることがあるが、日本とは異なりマルやバツに相当する読み方はされず、アルファベットのオーとエックスを模して「OX(오엑스)」と読まれる[6]

欧米では否定的な意味として、「」あるいは「」を使う。逆に、肯定的な意味を示す記号は「」である。ただし、欧米でも肯定/否定(OK/キャンセルあるいはYes/No)の意味でチェックマークとバツ印の組み合わせがアイコンとして使われることもあり、しばしば tick and cross と呼ばれる。ただし、Xは表などで該当の意味としてしばしば使われるので、必ずしも否定とは限らない。

また多くのウィンドウシステムのソフトウェアではウィンドウを閉じる(終了させる)ボタンとして×の記号が使われている。

カップリング

カップリング。原則として「×」「男性×女性」の形で表す。

「かける」、「クロス」などと読む。

  • 結婚交配
  • 雑種。たとえばDianthus caryophyllus × Dianthus plumariusは、Dianthus caryophyllusの雄とDianthus plumariusの雌の雑種という意味。またこの雑種の場合、雑種自体にも学名が付いており、Dianthus ×allwoodiiとも表せる。
  • カップリング (同人)。たとえば「太郎×花子」は太郎と花子がカップルとなる物語。「(攻め)×(受け)」として書かれることもある。
  • 共著コラボレーションなどを表すことがある。
野毛山公園柳宗理のデザイン)
バッテンマスク
自動改札機×

その他の用法

記号

  • 対戦カードを表す。「○○×△△」で「○○対△△」の意味になる。
  • 野球ソフトボールなどでは、最終回の裏、3アウトになる前に、試合が終了した場合に、スコアボードの最終回裏部分にこの記号を書く。ただし本来は、「最後まで試合を続ければ何点入ったかわからない」ということから、「未知数」を表す「X」(エックス)である。
  • ボウリングのストライク(予備球を使わずに全てのピンを倒すこと) - 本来はエックスであるが、バツが使われることが多い。蝶やボウタイのように表示される場合もあるが装飾である。
  • 伏字。「○」「●」「」「」などと同じだが、「×」を使ったときに限り「チョメ」「チョメチョメ(複数文字の場合)」と読むことがある[7]。また、X指定(XX指定、XXX指定)との連想からか、性的な意味あいを持つことがある。
  • 図表中の1点を示すのに使う。他の記号も使われるが、「○」等では中心が目立たず、「+」では格子線などに紛れやすい。
  • 地図上の目的地など。いわゆる「宝の地図」では、宝物が隠してある場所を示す。
  • 申請書類やアンケートなどの選択肢において、該当項目のチェックボックスに「×」を書く(本来は「」)。「」や「」や塗りつぶしと同じ。かつてはGUI要素のチェックボックスにも「×」が使われていた[8]
  • カレンダーなどで、済・終了した日を上から消す際に使う。
  • 俗語として、同じ言葉を複数回繰り返すことを「 - ×n」のように略記することがある。例えばモーニング娘。の「LOVEマシーン」の歌詞「♪日本の未来は(Wow×4)」の「Wow×4」の部分は「Wow wow wow wow」と発音する。なお冪乗の表記で同様の意味を表すこともある(『めちゃ2イケてるッ!』など)。
  • 家紋では「筋違紋(すじかいもん)」という。
  • 特捜戦隊デカレンジャーで、有罪(デリート許可)を表す。
  • SCE→SIEのゲーム機・PlayStationコントローラのボタンの一つ。PS4までは動作の役割は文化圏によって異なり、日本ではキャンセルボタンだが、欧米では決定ボタンとして使われた。PS5では決定ボタンに統一。
  • 違法薬物MDMAの俗称。

×を含む言葉

無発音、無転写

バイ

ペケ

バッテン

符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
× U+00D7 1-1-63 ×
×
×
乗算記号
MULTIPLICATION SIGN
U+2715 - ✕
✕
MULTIPLICATION X
U+2716 - ✖
✖
HEAVY MULTIPLICATION X
U+2717 - ✗
✗
BALLOT X
U+2718 - ✘
✘
HEAVY BALLOT X
U+274C - ❌
❌
CROSS MARK
U+274E - ❎
❎
NEGATIVE SQUARED CROSS MARK

参考文献

  1. ^ 安藤洋美、『社会人と大学生のための中学数学精義』、現代数学社、2005年、73頁。ISBN 978-4-7687-0292-5 C3041
  2. ^ a b 計算記号の歴史 日本文教出版、2019年6月28日閲覧。
  3. ^ 常光徹『しぐさの民俗学』ミネルヴァ書房 2006年、ISBN 4623046095 pp.198-210.
  4. ^ THE 歴史列伝〜そして傑作が生まれた〜#87(2016.1.29 BS-TBS THE 歴史列伝
  5. ^ 第35回 試験と「○×△」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム(2009.4 笹原宏之三省堂
  6. ^ 第36回 韓国には「×」がない? | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム(2009.4)
  7. ^ 起源は漫画『まことちゃん』とされるが、広く知れ渡るきっかけとなったのは、俳優山城新伍が司会を務めたテレビ番組「アイ・アイゲーム」と言われている(該当項目参照)。
  8. ^ ソシオメディア | ◯は正解か

関連項目


×(スラー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:44 UTC 版)

SAKAMOTO DAYS」の記事における「×(スラー)」の解説

殺連に関わる100人以上のプロ殺し屋惨殺した謎の男

※この「×(スラー)」の解説は、「SAKAMOTO DAYS」の解説の一部です。
「×(スラー)」を含む「SAKAMOTO DAYS」の記事については、「SAKAMOTO DAYS」の概要を参照ください。

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