フジ「恋神アプリ」放送取りやめ謝罪 パラオ共和国で飲酒年齢の法令違反

[ 2017年11月26日 12:30 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビは24日、20日に放送した「恋神アプリ」(月曜深夜0・55)において、21歳未満の飲酒が禁止されているパラオ共和国で出演者の女性(当時20歳)が飲酒するシーンがあったとし、今後の放送を取りやめると番組公式サイトで発表し、謝罪した。

 「2017年11月20日(月)の放送で、パラオ共和国にて、出演者の女性(当時20歳)が飲酒するシーンがありました。パラオ共和国では、21歳未満の飲酒が禁止されていますが、番組スタッフはこの法規について認識をしておりませんでした。これを受け、今後の放送は、取りやめることにいたしました」と飲酒年齢を守らなかったことから放送中止を報告。

 「番組を楽しみにしていただいていた視聴者の皆様、並びに出演者など関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。今後、細心の注意を払い、番組制作に取り組んで参ります」と謝罪した。

 「恋神アプリ」は朝比奈彩(24)ほのか(21)がMCを務める恋愛リアリティショーで、10月に月曜深夜枠でスタート。初対面の男女が国内外の人気スポットを訪れ、アプリからの指令を交え、72時間かけてデートしながら心の距離を縮めていく姿を見守る。

 20日の放送はパラオ編がスタートし、モデル(27)と女優(20)が登場。プールの中で2人がシャンパンを飲んだ。

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