松ちゃん、揺れる相撲界をチクリ「行司がいないから決まらない」

[ 2017年11月26日 10:55 ]

　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（５４）が２６日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前１０・００）に出演。横綱・日馬富士の暴行問題や、横綱・白鵬による物言いアピールなど、揺れる相撲界について言及した。

　九州場所１１日目、白鵬は嘉風戦で敗れた後に立ち合いが不成立だったと約１分間、土俵下でアピール。前代未聞の“物言い”となったが、白鵬は「納得いかないはないけど、やっぱり呼吸が合わなかった」と釈明していた。

　この横綱の「呼吸が…」との言葉に触れて、松本は「呼吸が合っていないというのは、相撲協会と貴乃花親方のことを言ってるんじゃないかな」と相撲界の現状をチクリ。暴行問題においても「今、不足しているのは行司。行司がいないから、ずっと決まらないんですね」と、真相を判定する存在がないことを指摘した。

　また、相撲協会の協力要請を拒否する貴乃花親方について「貴乃花親方なりの正義感だとは思う」とその姿勢について理解をしつつ「ただ（貴ノ岩の）ケガに関しては若干盛っているかなという気もちょっとします」。また、多くの番組でコメントしている同親方の実母でタレントの藤田紀子（７０）も話題にし「おかみさんが出てきてますけど、我が子のことをもうちょっと分からないのかなと。意思疎通ができてない」とも。ただ、続けて「こうなると綾部を呼んでくるしかないな。綾部なら全部知っている」と悪ノリし、ＭＣの東野幸治（５０）らから「無理です」とつっこまれていた。

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スポニチアネックス取材班