町内会イベントにて、ご近所さん同士で「子供の中途半端なクレヨンが邪魔!」…という話をしていたので
「目の粗いキャンバスに描くと減りが早いですよ。(^^」と申し上げたところ
「なるほどね!」
と、瞬く間に評判が広がり、あちこちから山のように貰ってしまいました。なんかの景品の余りみたいな未使用品も含め、その数26ダース…。
もしかして一生分あるんじゃないのか、どうすんだこれ?(^^;
打ちっ放しコンクリートをキャンバスに描く
目が粗くて自由に描ける大きなキャンバスと言えば、ここしかあるまい…。(汗)
…ということでコンクリートの叩きに落書きしてみました。時節柄アメちゃん大王などいかがかに。
クレヨンで無心に塗ってると、あっという間に3~4本吸い込まれていって何これ楽しい。書き味の固いクレヨンだとなかなか減らないものですが、これはやすりで削ってるようなものですからガンガン飲み込まれていきます。
中途半端なクレヨンが何ダースも唸ってる方に超オススメ。
コンクリートにクレヨンで描くときの注意点
注意点と言うほどではないんですが、実際にやってみた経過と感想。
クレヨンで描いてしばらく観察したところ、半月ほどで自然と薄くなりました。製品によって書き味や色落ちの度合いが随分違う感じです。違う製品を混ぜて使った場合はロウが柔らかく融点の低いものほど消えやすいのかなと思いました。
完全に消えるには時間が掛かりますけど、細かいこと気にしない方は楽しいので是非お子さんを誘って試してみてください。
グリグリ描いてたら、ひとまず近所の子にうけたので満足です。たまに顔見知りの子が寄ってくるので「何か描いていーよ」って言うと恐る恐る描き足していくのカワイイ。
念のため描いておきますが、許可された場所に描いて下さいね~。
半端なクレヨンをリメイクしない理由
そんなわけで「クレヨンをリメイクしないで使う方法」をお届けしたわけですが、何でリメイクしないかの理由もちょろりと書いておきます。
よく使い古しクレヨンのリメイク法として「マーブルクレヨン」や「手作りキャンドル」の話が出ますけど、正直なところ作り直しても使い勝手が悪いんですよ。
可愛いらしい型で作られたクレヨンって見てるぶんには良いんですけど超描きづらいです。オブジェじゃなく再び筆記用具として使うつもりがあるなら、細長い型で作ったほうが良いと思います。
SUNCRAFT アイストレー(スティック) オレンジ
製氷皿として売ってる型は耐熱温度をご確認下さい。 |
数種のクレヨンが手元にあるとき、万全を期すなら工作する度にテストした方が無難なんでしょうね。でもいちいち試してから本番やるのも面倒なので、クレヨンのまま使う方にシフトした…という経緯でした。(^^;
ドット フラワーズ クレヨン
書き味で言えば最初からマーブルに作られた製品のほうが圧倒的に上。(笑) |
※絵を増やしたので「お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ!芸術の秋に落書きを!」より改題
コメントをどうぞ(´ω`*)