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デザイン / Design

GARDEN

「ルメール エビス」の庭には何が蠢いているのか? 造園ユニットveigが紡ぐ風景

東京・恵比寿にファッションブランド「LEMAIRE(ルメール)」の旗艦店がオープンした。1960年代に建てられた木造宅に隣り合う庭を手掛けたのは、造園ユニット「veig」(ヴェイグ)。造園学と生物学という、近接していそうで交差しなかった領域をブリッジするふたりの間には、多様なエゴが織りなす緩衝地帯を扱うワイルドな知恵と、前向きな対話が行き交っていた。
Gear

北欧発、新キッチンツール「Tool One」は“木の棒”。シンプルさが内包するその魅力

かき混ぜたり、ひっくり返したり、調理したり。デンマークのキッチンウェアスタジオが、最もミニマルなツールを再発明した。
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「電気自動車はタイヤが摩耗しやすい」は本当? 完璧なるEV用タイヤをめぐる開発レース

毎年数十億本が販売されているタイヤ市場では、長い耐用距離・環境性能・静音性という三拍子がそろった理想の電気自動車用タイヤ開発を目指した競争が繰り広げられている。その結果は、地球上のすべてのクルマに恩恵をもたらすかもしれない。
SZ MEMBERSHIP

スニーカーに3Dプリント革命をもたらす世界のスタートアップ

3Dプリンティングはスニーカーのデザインに待望のイノベーションを注ぎ込みつつあるが、大手が苦戦する──あるいは二の足を踏む──領域を実際に主導しているのは、小規模ブランドだ。
Culture

ソニーグループ門外不出のトレンドレポートが公開! 拡張するエンタテインメントの“ゆくえ”を探るトークイベント開催

来たる1月28日(火)、ソニーグループ クリエイティブセンターが11月29日にリリースした書籍『SIGNALS Creative Research No.1』の刊行イベントが、代官山蔦屋書店にて開催される。ゲストには、同誌にも登場するYOASOBIプロデューサー・屋代陽平氏も登壇。貴重な機会をお見逃しなく!
Business

デザインを民主化したCanvaは、AI時代を生き抜けるか?

専門的なツールを使わなくても、誰もが簡単にデザイン制作ができるようにすることで急成長したCanvaにとって、生成AIは存亡の危機をもたらすかもしれなかった。しかし、CEOのメラニー・パーキンスは、AIによって世界がより"視覚的"になっていくだけだと語る。
GADGET

空想と退屈さを求めたのはなぜ?:『WIRED』日本版が振り返る2024年(ガジェット編)

2024年もたくさんのガジェットが登場し、WIRED.jpでも多くのレビューやレポート記事が掲載された。その大半はワイヤレスイヤフォンにスマートフォン、スマートウォッチなど。いずれも間違いなく性能は進化はしているし、デザインだって洗練され続けている。が、よく読まれた記事を振り返ってみると、気になることがあった。『WIRED』日本版が振り返る2024年(ガジェット編)。
Business

1000年の都のインスピレーションで進化する「カーム・テクノロジー」

人間がより人間らしくいられるための「カーム・テクノロジー」というデザインアプローチ。その支持が、静かながら確実に世界に広まっている。11月、Calm Tech Instituite創始者、アンバー・ケースが京都を訪問。同地に同団体初の海外拠点を開設したことと、新たな認証プログラムがスタートしたことを報告した。
CO-CREATION

万博は未来を選び取るための「目次」:齋藤精一 ──特集「THE WORLD IN 2025」

国威発揚型の万博から、多元的な未来への道筋を選ぶための万博へ。そのためには、より多くの人々が共創するための「かかわりしろ」をいかに拡げられるかが問われている。
Culture

ゴールドウインと中里唯馬が手がける大阪・関西万博パビリオンの制服が問うていること

ゴールドウインとファッションデザイナー中里唯馬が、2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」のアテンダントスタッフユニフォームを制作した。慶應義塾大学教授の宮田裕章がプロデュースした屋根も壁もないパビリオンのための服は、夏が年々過酷になっていくいま、未来の装いのあり方を問うている。
ENERGIZED DESIGN

2025年、注目の電気自動車(EV)の美しき未来のデザイン──特集「THE WORLD IN 2025」

2025年の電気自動車(EV)は、スタイルと実用性を兼ね備えたデザインで注目されることだろう。街の中、自然の中、さらには水の中でも存在感を発揮する未来のモビリティを紹介する。
EXPO 2025

EXPO2025: “未来を実験する場”のカウントダウン──特集「THE WORLD IN 2025」

2025年4月、大阪・関西万博は開幕しているはずだ。「未来社会の実験場」のコンセプトのもと、世界から人や技術やアイデアが集まるだろう。『WIRED』日本版はひと足早く会場の夢洲へ。正円に切り取るかのような大阪湾の空の下、パビリオンは姿を現しつつあった。
Culture

開催が迫る渋谷慶一郎のピアノソロコンサート、妹島和世によるステージデザインが初公開!

12月19日(木)に紀尾井ホールにて開催される渋谷慶一郎のピアノソロコンサート。そのステージデザインがこのたび公開となった。デザインを手がけたのは建築家の妹島和世。どのような狙いのもと、いかなる意匠が込められているのだろうか?
Event

12年ぶりに開催する「DESIGNTIDE TOKYO 2024」の詳細が明らかに

11月27日(水)〜12月1日(日)に東京・日本橋で開催される「DESIGNTIDE TOKYO 2024」。その内容や出展作品がついに公開された。メインの展示には国内外32組が参加し、次世代の作家8名による企画展や、テクノロジー、アート、ビジネスなど領域を横断するトークプログラム、出展作家のマーケットなどと多彩。気鋭の建築家が手がける会場構成も面白そうだ。
WWL

WIRED WHITE LIST:ファイブ(またはシックス)センスを刺激するニュース:WWL #003

イノベーションとアイデアのタネはどこにある? もちろんフィジカルな世界にある。バーチャル空間でアーカイブされてしまう前に、五感、あるいは6つの感覚を総動員して体感しよう。『WIRED』がキャッチした、テクノロジーとカルチャーとライフにまつわるグッドニュース。【2024年10月】
FASHION

植木鉢のような家と建築家と衣服:AS A TOOL──CASE STUDY

人だけでなく他生物を受け入れる家がある。屋上、バルコニー、そして柱の中にも土を敷き詰め、雨水は地下まで染み入り、周辺の環境とゆるやかな生態系を育んでいる。「鶴岡邸」。設計者の建築家・武田清明のアトリエでもある循環の空間は、いかなる衣服と響き合うのか。
ARCHITECTURE

生態系を引き受ける建築「鶴岡邸」。建築家・武田清明へのインタビュー:AS A TOOL_CASE STUDY 01より

人だけでなく他生物を受け入れる家がある。屋上、バルコニー、そして柱の中にも土を敷き詰め、雨水は地下まで染み入り、周辺の環境とゆるやかな生態系を育んでいる。鶴岡邸。建築家・武田清明は自身のアトリエでもある循環の空間について、改めて語る。
Gear

ロレックスが値上がりすると、もっと欲しくなる理由は? 100年前の理論で説明

なぜ人は、高級ブランドの価格が高騰するとそれをさらに欲しがるのか。ソーシャルメディアや偽ブランド品が状況に拍車をかける現代、19世紀末の経済理論がその理由を説明してくれる。
Gear

ジョナサン・アイブがOpenAIと手がける「AI版iPhone」とは何なのか?

アップルのデザインを牽引し、iPhoneを世に送り出したジョナサン・アイブ。彼の新会社LoveFromがOpenAIと組み、画期的なAIデバイスの開発に乗り出している。それは「iPhoneほど社会生活の邪魔にならない」ことを目指した製品だという。いまわかっていることをまとめた。