いつも行くのが夜なんだけど、今回は時間が出来たんで
珍しく昼間に行くことにした。
すぐに例の店員さんのとこに遊びに行こうかと思ってたんだけど
時間があったから久しぶりに本のチェックでもしようと思い書籍コーナーへ。
ふくろう「(………っと、あの本は…)」
本の整理をしている店員さん
店員さんの制服を見ながら、ここはきっと彼女の持ち場じゃないから
来ないんだろうなー、そろそろ行ってみるか…
ふくろう・女性店員「あ」見事に本人だった女性店員「お久しぶりです」ふくろう「細かくて悪いんだけど、普通いらっしゃいませとかじゃない?」
女性店員「そう言われるのを見越したご挨拶ですw」ふくろう「見越したんだ」
女性店員「お客さんの言いそうなことなんとなく分かってきましたw」ふくろう「そりゃどうも」
女性店員「昼間は機嫌悪いんですか?」ふくろう「ん…まぁ得意分野ではないかな(本探しにちょっと夢中になってた)」
女性店員「そうなんですか」男性店員「××さーん、レジお願いしまーす」女性店員「あ、はーい。すいません、ちょっと行ってきますね」しまった。久しぶりの本探しでイジるのをすっかり忘れてた。
これはいかんな、リベンジだ。復讐だ!!!
いつも彼女がいるCDやゲームが置いてあるコーナーへ。
ふくろう「あれ…?どこいった?」
いなくなってた。挙動不審に辺りを見回してるとレジのカウンターからいきなり頭がでてきた。
女性店員「わっ!びっくりしたぁ!」ふくろう「こっちのセリフだ」
女性店員「あ、ごめんなさい。ところでこれ発売になったの知ってます?」―手には
スマブラXが握られていた。
ふくろう「ああ、知ってる知ってる。でもそれどこも品切れって聞いたよ」
女性店員「ウチも在庫ぎりぎりですね。これお客さんのためにとっておいたんですよw」ふくろう「(前回の彼女を真似て自分を指差し確認)」
女性店員「(微笑みながらこくりと頷く)」ふくろう「嬉しいけど、それやっちゃダメだと思うぞw」
女性店員「えへへ、冗談ですw」ふくろう「○| ̄|_」女性店員「ああっ!ごめんなさい。いつもそう言った事言われてるんで言っても大丈夫かなって」ふくろう「い…いあ…大丈夫…」
女性店員「でも、これたまたま予約がキャンセルになって余ってる1つなんですよ」ふくろう「へー」
女性店員「それでお客さん見てオススメしてみようかなっと思ったんですw」ふくろう「商売上手くなったなー」
女性店員「何回も脳内演習しましたから!」ふくろう「なに…脳内演習って…」
女性店員「あ、でも遊ぶ人いないんでしたっけ?」ふくろう「それは何かと傷つく言葉だな」
女性店員「デリケートですねw」―さっきの男性店員が何か言いに来たけど話してるの見て帰った
―ここでまたレジがどうとか言われたら五寸釘を用意するところだったZE☆
ふくろう「あなたが一緒にやってくれるなら購入を検討しようじゃないか」
女性店員「んー、考えときますw」ふくろう「はは、まぁせっかく出してきてくれたみたいだしいいよ、買うよ」
女性店員「ほ・本当ですか!!!???」―コミカルな動きでソフトを落とすファインプレイふくろう「それわざとやってるの?」
女性店員「わわ、わざ、わざtッ…いたっ!」ふくろう「今日は普通だと思ったのにw」
女性店員「ベ…ベー噛んだ…」ふくろう「大丈夫?っていうか何をそんなに驚いてるの?」
女性店員「いや…実は…私から商品を買ってくれたのお客さんが初めてでw」ふくろう「まだ買ってないけどね」
女性店員「えっ!」ふくろう「買う買う」
女性店員「よかった…だからびっくりしてw」ふくろう「ここってそんな店員さんが直接売ったりってあんましないでしょ?」
女性店員「ですね。個人的な野望ですw」…と、時間があったのでかなり話し込んでしまった。
最初オイラがいいようにされてほんとに今までの彼女か?
と思ったけど、時間が経てば化けの皮なんて剥がれるのさ…w
帰り際、あの男性店員にまた呼ばれてたのが気になったけど
まー、いっか。
というわけで、プレイ予定のないスマブラXをゲットだぜ!!