日本人 が 狙われているんだよ
チャイナ側の問題ですが、その点に関しても言及されていないように見えます。
日本側がいくら対策しても、反日教育の国でのことなので、できることは限られるでしょう。
◆中国・広東省深圳日本人学校児童死亡事案を受けた中国日本商会・北京日本倶楽部・北京日本人学校と大使館の緊急会合の開催について
20240919 在中国日本国大使館
https://www.cn.emb-japan.go.jp/itpr_zh/chuikanki_00005.html
『1 2024年9月19日17時25分から約60分、在中華人民共和国日本国大使館(以下、大使館)において、中国・広東省深圳日本人学校児童死亡事案を受けた中国日本商会・北京日本倶楽部・北京日本人学校と大使館の緊急会合を開催しました。
2 冒頭、1分間の黙祷を行い、参加者全員で亡くなられた児童及びご家族の方々に弔意を表しました。
3 その後、横地晃次席より、今次事案において日本人学校の児童が逝去されたことに対し、深い悲しみを禁じ得ず、心からのお悔やみを申し上げる、御家族の御心痛は察するに余りある、政府としては引き続き全力で御家族の支援にあたっていく旨述べました。その上で、事案の概況を説明するとともに、これまでの大使館及び在広州総領事館(以下、広州総)による対応について説明し、とりわけ大使館からは中国政府、広州総からは深圳市に対して日本人の安全確保について万全を期すことや事実関係の説明等を強く要請したことを紹介しました。また、現地に広州総領事を派遣し必要な支援を実施していることや、中国内の日本人学校に対する登下校の警備強化の要請、領事メールによる注意喚起の発出、大使館による半旗の掲揚等などについて情報共有を行いました。また、横地晃次席より、本19日午後、金杉憲治大使は、孫衛東外交部副部長と電話会談を行い、金杉大使から、日本政府として尊い人命が奪われる事態となった本件について極めて深刻に受け止めており、大変遺憾である旨を述べ、事件の背景を含めた詳細情報の迅速な共有や、邦人の安全確保、日本人学校の警備強化を強く要請し、二度とこのような痛ましい事件が起きないよう、再発防止策を講じることを求めたことを紹介しました。
4 その後、本間哲朗中国日本商会会長より、中国日本商会として、亡くなられた児童に心からのご冥福をお祈りするとともにご家族に謹んで哀悼の意を表する、本件の発生を極めて深刻に受け止めており6月の蘇州での事案に続きこのような事案が発生したことは極めて遺憾である旨の発言がありました。また、これまでも日本政府及び中国政府に対して邦人の安全確保を強く求めてきた、昨18日は商会幹部とともに金杉大使に面会し在中邦人の安全確保を求めたところ、日本企業の従業員とその家族の安心と安全は日本企業が中国で活動するための基本である、今回の事件を受けて邦人の安全確保を両国政府に強く求めるとともに事件の背景を含めた詳細情報を速やかに明らかにすることを求めたい旨、発言がありました。
5 続いて、吉屋浩樹北京日本倶楽部会長より、北京日本倶楽部として、亡くなられた児童のご冥福をお祈りするとともにその御家族に対し心からの哀悼の意を表する、このような事件を大変重く受け止めており大きな衝撃を受けているとの発言がありました。また、6月には蘇州市で日本人学校のスクールバスが襲撃されるという事件も発生しており今回の痛ましい事件は生活の安全に対する懸念や不安を高める結果となったが、在留邦人の不安や懸念を払拭し安心して生活できる環境を整えるため関係団体との情報提供や安全喚起などの連携をいつも以上に図ってほしい、在留邦人の不安を払拭するために事件の詳細や進捗状況について迅速かつ透明性のある情報提供を求めるべく中国当局への働きかけをお願いしたい旨、要請がありました。
6 次に、細野輝彦在中国日本国大使館附属北京日本人学校校長より、北京日本人学校として、児童が逝去されたことに対して心からご冥福をお祈りするとともに御家族の心中を察すると言葉に詰まるとの発言がありました。また、保護者の間では不安が広がっているが、日本人学校としては保護者の声に耳を傾けて安心して学校に通えるようにしたい、大使館の支援・情報共有をよろしくお願いしたい旨の要請がありました。また、本事案を受けた、北京日本人学校における警備体制の強化の現状について共有がありました。
7 その後、意見交換が行われ、横地次席より、本年6月に蘇州日本人学校のスクールバスが中国人男性に襲われ、日本人母子が切りつけられて負傷し、中国人女性が亡くなる事件が発生したばかりであり、それに続いて今回も尊い人命が奪われることになったのは大使館としても忸怩たる思いである、本日のやりとりも踏まえ、中国側に対し引き続き、邦人の安全確保、事件の背景を含めた詳細情報の真摯かつ明確な説明や迅速な情報共有、日本人学校の警備強化を強く求めていく旨述べました。その上で、引き続き、中国日本商会、北京日本倶楽部、北京日本人学校をはじめとする在留邦人と緊密に情報提供・連携していくことを確認しました。』
CCP:チャイナ共産党のことは以前からかなりシェアしています。
今度は10歳の男児が〇されてしまいました。(怒
日本人はチャイナ、中国への警戒心が足りなすぎると一貫して書いているわけですが、反日教育をやっている国に自分の社員やその家族を送り込んでいる時点で バカなのか? と思ってしまいます。 政府がNIPPON人だらけなのですから、日本国民はほんとうによく考えて行動しないと命などいくらあっても足りませんよ?
そして大事なことがあります。
それは、台湾有事のことです。
以前から書いてますように、中国への憎悪を煽って、台湾有事を起こし、日本を戦争に引きずり込みたい連中がいることを忘れないで下さい。
日本を戦争ができる国にするための準備が着々と整えられています。
戦争というのは、庶民を戦場という舞台で〇し、そこで生じた上前を、安全な場所にいる上級民たちの懐に入れる行為です。
そして政府が庶民を服従させるための緊急事態条項・緊急政令、その先にある監視社会への道です。
◆中国で刺傷事件、10歳の日本人少年が死亡
20240919 BBC
https://www.bbc.com/news/articles/cy94qq01qweo
記事↓ (Google翻訳)
『中国南部の学校近くで10歳の日本人学生が刺され、翌日死亡した。
深セン日本人学校に通っていた少年は木曜早朝、負傷により死亡したと日本当局が発表した。
地元警察によると、襲撃犯の44歳の鍾姓の男はその場で逮捕された。
岸田文雄首相は今回の攻撃を「極めて卑劣」と呼び、日本は北京に対し「できるだけ早く」説明するよう「強く要請」したと述べた。
中国外務省の林建報道官は、この事件は現在捜査中であり、中国と日本は「連絡を取り合っている」と述べた。
「中国はこのような不幸な事件が発生したことに対し遺憾と悲しみを表明する」と同氏は木曜日の記者会見で記者団に語った。
リン氏はまた、少年が日本人の父親と中国人の母親を持つ日本国籍者であることも確認した。
襲撃の動機は今のところ不明だが、一部の観測筋は、中国国内の民族主義的感情が外国人に対する暴力の増加に繋がっているのではないかと懸念を表明している。
6月には、中国東部の都市蘇州で日本人の母親とその子どもが男に襲われた。この襲撃は日本人学校の近くで行われ、母子を守ろうとした中国人が死亡した。
6月初めには、北部の都市吉林でアメリカ人教師4人が刺された。
中国政府は、水曜日の事件も含め、これらの攻撃すべてを「個別の事件」と表現している。そして水曜日、林外務大臣は中国は「国内にいるすべての外国人の安全を守り続ける」と述べた。
北京の日本大使館は中国政府に対し、「このような事件が二度と起こらないようにする」よう求めた。
この刺傷事件は、1931年に日本が満州侵攻を正当化するために爆発を偽装し、中国との14年間の戦争を引き起こした悪名高い満州事変の記念日に起きたと指摘する者もいる。
両国の関係は長い間険悪なままである。数十年にわたり、両者は歴史的な恨みから領土紛争に至るまで、多くの問題で衝突してきた。
元日本外交官は、水曜日の深センでの襲撃は中国の学校での「長年の反日教育の結果」だと語った。
「これによって日本の子供の尊い命が失われた」と、元オーストラリア大使の山上信吾氏はXに書いた。
中国にあるいくつかの日本人学校は、刺傷事件を受けて保護者に連絡を取り、厳重な警戒を呼びかけている。
広州日本人学校は一部の活動を中止し、公共の場で大声で日本語を話さないよう警告した。
今年初め、日本政府は中国のスクールバスに警備員を雇うために約250万ドル(190万ポンド)を要請した。』
◆<中国・日本人10歳児死亡>「怖いなら中国から出ていけばいい」SNSには事件に挑発的な書き込みも・・・狙われた日本人、大使館は安全確保の注意喚起も現地留学生は「どう注意すればいいの?」
20240919 Yahoo!ニュース 集英社オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7f7fcdf88fd495b1f84a753c1e52aa2360703f1
『深圳日本人学校は、日本国籍を持つ子どもたちが通う小・中学校で、日本の教育課程に準じた教育を行なっているという。数年前に同校に就職の面接に行ったことがある女性(20代)はこう証言する。
「面接では穏やかな口調で校長や事務員が話してくれたが『日本人の中国に対する悪いイメージをどう思うか』『文化がずいぶんと違うがやっていけるか?』と聞かれ、日中関係を気にしている様子でした」
事件を受け同校は今週末まで休校となっている。
日本大使館は2日にわたりメールで注意喚起をするが…
男の動機はいまだ明らかになっていないが、中国といえば反日感情が強いことでも知られている。
事件が起きた9月18日は、1931年の満州事変の発端となった柳条湖事件(瀋陽近郊で日本の関東軍が線路を爆破した事件)が起こった日だった。また、9月は日中国交正常化を宣言した日中共同声明が発表された月でもある。
中国では約3ヶ月前の6月にも、東部の江蘇省蘇州で日本人学校のスクールバスが刃物を持った男に襲われ、日本人の親子がけがをする事件があった。現地では警戒が高まっていただけに衝撃が広がっている。この事件では、男を止めようとして刃物で刺されて重体となっていたバス案内人の54歳の中国人女性が死亡した。
また、中国外務省は「事件に関連がない」としたものの、今年6月、アメリカ人もいきなり刃物で刺される被害に遭っていた。AP通信によると、6月初め、東北部・吉林省の公園で中国人の男がアメリカ人の大学講師4人を刺し、介入しようとした中国人も負傷する事件があったという。
日本大使館は中国国内にいる日本人に対し、18日に続いて19日も安全の確保に努めるようメールで通知した。メールでは、外出の際は不審者の接近など周囲の状況に留意し、特に子どもを連れて外出する場合は十分に対策をとるよう呼びかけているという。
中国本土に留学中の日本人大学生(30代)はこう話す。
「面と向かって反日感情に直面したことはないですが、『気をつけて』と言われても具体的に何かできることがあるわけでもない。普通に暮らすしかない」
SNSでは反日感情や、事件について正当化する声が…
中国版のX(旧Twitter)ともいわれるWeiboでは、事件について様々な意見が投稿されている。
なかには、反日感情から、今回の事件を正当化するような声も――。
〈怖いのであれば、中国から出ていけばいい〉
〈(今回の事件は)正しい!〉
一方で、事件について哀悼の意や同情の声も上がっている。
〈子どもを狙う男は弱い人間だ〉
〈両親の気持ちを想像してもしきれない〉
日本の民間団体「言論NPO」と中国のメディアグループ「中国国際出版集団」が行なった世論調査(2023年)によると、日本に対して「良くない」印象を持つ中国人は62.9%だった。前年の調査から改善せず、依然として6割を超えている状況だ。
また、現状の日中関係を「悪い」と判断する中国人は、前年の37.7%から41.2%に増加。一方で、「良い」と考える人も17.5%から29.7%へと12.2ポイント増加しており、意見が分かれている。
何の罪もない10歳の男児が犠牲となった事件。44歳の男の口から何か語られることはあるのだろうか。』
中国で10歳の日本人男児が殺害された件 上川陽子外務大臣の動きに注目 &
柳条湖事件とは何か? 国史教科書説明の紹介
この事件の恐ろしいのは、小学生の男の子が、44才の壮年の中国男性に刺殺されたということ。子供だからとか、関係ない。日本人なら誰でも襲うということ。上川大臣、日本政府は、事の重大さ、深刻さがわかっていない。中共に邦人の保護を求めるじゃなくて、自ら動けよ。 pic.twitter.com/fR3KE8aqvw
— 西澤 nishizawa (@R1Jnl17veoUoRAE) September 19, 2024
日本人は、こちらのツイート ↓ もよく読んでくほしいです。
日本人男児死亡の様子は、どうも「返し」があるナイフで滅多刺しにしたから腸が引きずりだされたようだ。まるで通州事件。
— 橋本琴絵 (@HashimotoKotoe) September 19, 2024
そこで今日は、戦前の日本人が中国の人々から何をされたのか、南京事件、済南事件、通州事件など「日本人の内臓をひきだして殺して遊ぶ」というテーマに沿って解説したい。… pic.twitter.com/mVq8h2v5oq
日本人には想像もつかないような残虐の限りを尽くして居留地の日本人220人余りが殺された通州事件は、朝鮮人(当時は日本人)が日本人の悪口をふれ回ったことから始まりました。日本人へのヘイトが始まりだったのです。 pic.twitter.com/BguWLdK0nn
— Atsuko Yamamoto🇯🇵 (@piyococcochan2) September 18, 2024
ネズミ国の圧力もひどいですが、チャイナCCPによる浸食もすさまじいものがあり、日本国内で展開されている日本人に対する差別的法律と移民優遇政策はチャイナCCPなどからの圧力がかなり強いだろうことは、見ていても分かると思うのですがどうでしょうか。
恣意的な法律がどれだけ恐ろしいか。
— 至遠 (@shionnnobook495) February 21, 2023
「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」という理念法を根拠に、大阪や川崎市では主に日本人だけに罰則を伴う条例が施行されています。
LGBT法案も既に同じ流れになっています。 pic.twitter.com/6uhcel3SgZ
川崎市ヘイトスピーチ条例をつくった在日女のごとく、涙の一つも見せれば、売国似非保守議員の誕生ですわ… 。 pic.twitter.com/OgBk7gXAFN
— 知足 (@KazenoChisoku) April 18, 2021
この中国人(徐謙)は「どんな刃物で子どもを殺したらいいかな?」などとSNSに投稿して数日後には江戸川区の幼稚園の写真を投稿したりしていた事から休園となり逮捕されたのに「知りません」と白を切る。
— 髙橋𝕏羚@闇を暴く人。 (@Parsonalsecret) September 3, 2024
反日教育を受けたクズは子供も狙うのか?
pic.twitter.com/XBg9058Akf
河野談話や6月に起きた日本人学校スクールバス襲撃殺傷事件、靖国神社への落書き・放尿事件も根っこは同じです。
日本国民が賢くなり、監視し、声を上げ、行動しないと、本当に我が国は地球上から消えてしまいそうです・・・。
支那人にしろ偽装難民連中にしろ日本に入国させるなよ。こいつ等は日本を破壊し支配しようとしている事くらい分かるだろ。日本を守りたいならとっとと強制送還しろ。
— だい🇯🇵Investor📈 (@maximumdai) September 3, 2024
もう勘弁してくれ💢
— 髙橋𝕏羚@闇を暴く人。 (@Parsonalsecret) September 18, 2024
三重県でフィリピン人のベルナデス(32歳)が中国人の趙霞(36歳)の死体を遺棄したとして逮捕された。
最近は日本で外国人同士のトラブルが増えているが、もう本当にこれ以上日本の治安を悪くして価値を落とす事はやめてくれ。
岸田の宝は国民にとってお荷物以外何者でもない。 pic.twitter.com/IKm8QDrF7I
チャイナでは、子どもの誘拐、売買が横行しています。
そのため、母親たちの愛ゆえの警戒と、犯罪への怒りも相当強くなっているだろうと私は思っています。
この共通点で団結し、おかしなことには抗議の声や行動を起こし、日中共通の和平への一歩としてほしいと心から願っています。
日本に犯罪をしに来るチャイナ人がいなくなりますように。
チャイナに対して、不要な嫌悪感上で戦争を煽らないように。
今地球にいるヒトはみな、ホテル:地球にチェックインした星の巡礼者です。
愛と友情を元に、得意を活かし、足りないところは助け合い、誰もが平和にシェアして生きることができるホテル:地球にしていきたいものです。
南無阿弥陀仏
#外国人
#移民
#事件
#チャイナ
#CCP
#教育
#選挙
#戦争
#難民
#放浪の民
#日本沈没
##
この地球が愛に満ち溢れますように。
強きは弱きを扶け、
弱きもまた感謝とともにできる努力をし、
各々が得意を活かして、
足りないところは助けをもとめ、
それぞれがそれぞれの力を
社会と他のために
持てる知恵と行動を与える世界でありますように。
無理せず、堕落せず、
急がず、着実に一歩一歩を歩める世界でありますように。
尽きぬ哀しみと祈りの内にここに記す。
アーメン。
自称:ホシュの人は、総裁選で高市氏を支持する、熱烈に支持する人がやたら目立ちます。
仕事はできる人だと思いますが、所詮カルト統一教会で、裏金何が悪いの?、LGBT法賛成、改憲、緊急事態条項推進という、ほかの売国連中と変わりがないのですが、何を期待してんでしょうか。
日本人の保守の皆様、ダイジョウブデスカ?
我々がすべきことは中国に行かせた企業の責任追及では 240919
◆日本軍と共謀した毛沢東を、中国人はどう受け止めたか?
20160623 Yahoo!ニュース
遠藤誉中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/026cfaa0dbfff2859c1f3e56426495a4b2bc2fab
『6月17日、拙著『毛沢東 日本軍と共謀した男』の中文版がニューヨークで出版され、VOA中文テレビの取材を受けた。視聴者のコメントと報道ページに載ったアンケートから、華人華僑の心情と日本人の反応との違いを考察する。
◆中文版の出版
昨年11月13日、新潮新書から『毛沢東 日本軍と共謀した男』を出版したところ、昨年末、イギリスの公共放送BBC(British Broadcasting Corporation)中文網の取材を受けて世界に発信された。
すると1時間もせずに世界各地の中文出版社から翻訳出版のオファーが殺到した。最も早くオファーを受けたのが、ニューヨークにあるMirror Media Group(明鏡出版)という出版社だったので、そこに決めて中国語の翻訳を開始した。
新潮新書では文字数の制限と、流通の関係上、時間的制限もあったので省略した部分が多く、中文版の時に大量に書き込み、新しく発見した内部資料も盛り込んだ。発見したのは、外務省外交史料館に眠っていた1940年前後の上海における「高密」(トップ・シークレット)という印鑑が捺してある極秘資料だ。
この中文版が6月17日に出版され、世界の華人華僑の知るところとなった。実際に本屋に並ぶのは今日あたりらしいが、6月20日にVOA(Voice of America)中文の取材を受けた。
◆VOAのテレビ生放送
VOAの本部はアメリカ合衆国政府が運営する国営放送で、本部はワシントンにある。ワシントンと東京との時差は約11時間(日にちから数えれば13時間)なので、昼夜逆転の生放送には厳しいものがある。
それでも華人華僑の人たちの反応を知りたいので取材に応じ、真夜中に生放送で回答した。そのライブがこれである。
真夜中のスカイプは厳しいので、少し古い写真を使いまわしして貼り付けてもらうことになった(ここ何年も写真を撮りに行くゆとりさえなく、時間だけが容赦なく過ぎていって、現実との「ギャップ」が出ていることは、お許し願いたい)。
いったいどのような反応が出るか、それが怖かったが、知りたいという気持ちが凌駕した。
◆肯定的コメントに驚く
しかし、恐れていたことは起きなかった。
すべて肯定的なコメントばかりなのだ。
日本では読者のコメントに「毛沢東が日本軍と共謀などするはずなどない!」といったものが散見され、日本人がいかに洗脳されているかに驚いたが、中国語圏の世界では、「よくぞ言った!」という礼賛と肯定のコメントに満ち溢れている。
もっとも主として華人華僑の世界なので、反共の人が多いだろうということも言えなくはないが、五毛党(中国政府のためにコメントを書き込む人たち)はどこからでもネットにアクセスできるし、アメリカにも潜り込んでいる。だから、彼らが激しい罵倒を始めるだろうと覚悟していたが、今のところ、それはない。
VOAのコメントは、VOAのライブのページの下の方に書いてある。
主としてどういうものがあるか、その趣旨を列挙してみよう。
●中国共産党は最初から「民主の詐欺師」だ。
●中国人はおおよそのことは知っている。しかし、これを系統的に調べて日本の内部資料に基づいて証拠を出したのは価値がある。
●中国には数えきれないほどの売国奴がいるが、毛沢東は歴代最大の売国奴だ。
●この真相を、中国大陸にいる全ての人民が知るべきだ。
●毛沢東は皇軍(日本軍)に感謝すると言ったが、それは本心だった。
最後の「毛沢東は皇軍に感謝すると言った」ということに関するコメントが最も多く、おまけにコメントの文章がものすごく長い。それは怒りをほとばしらせているように、筆者には見えた。
日本の読者の中には、「毛沢東が皇軍に感謝すると言ったのは、いわゆる逆説的なユーモアのようなもので、それをまともに受けて書いている遠藤は、ついにモウロクしたか?」という趣旨の読者コメントを書いている人が散見されたが、ここに中国人と日本人の分岐点があるように感ぜられる。いや、「日本人の精神性の限界」と言ってもいいだろうか。
日本人は敗戦後、アメリカによって徹底的に洗脳され、「悪いのは、原爆を落としたアメリカではなく、あくまでも日本だ。悪いのは日本軍の蛮行であり、それを許した日本だ」ということを徹底的に叩きこまれた。それによってアメリカの占領統治を容易にする精神性を日本人に植え付けた。
たしかにかつての日本は間違っていたので、それはその通りであろうが、日本人はアメリカを崇拝しアメリカ人を崇めるところまで「意識改革」を強要された。その結果、中共の宣伝部である中宣部が書いた「抗日戦争史」を鵜呑みにする精神性まで(一部ではあるが)培われたのだろう。
贖罪意識を持つことは悪いことではないだろうが、しかし、それにより「真実を見る目」まで曇らせているのは、正しい選択ではない。
◆「言論の自由」に対するアンケート
VOAのページのやや左下側にある「問巻」(アンケートの簡体字)という箇所を見てほしい。
そこに「中国の網信弁(国家インターネット信息弁公室の略称)がネットのコメントを厳しく取り締まるという命令を出したが、あなたは賛成しますか?」という質問がある。
回答は以下の3つから選ぶようになっている。
○はい(賛成します)。規則がなければネット論壇は成立せず、悪いコメントは許さない。
○いいえ(賛成しません)。コメントに対するコントロールが強すぎる。言論の自由を!
○ネットの節度は支持する。しかし政治的異論は許すべきだ。
この結果を見たい方は、その下にある「査看結果」(の簡体字)をクリックしてみて頂きたい。
この結果は時々刻々変わっているが、2番目の「いいえ」が最も多く、「80%~93%」の間を動き、1番目の「はい」は「0%」だ。
この結果は、五毛党がフル活動すれば変わってくるだろうが、しかし中国大陸においても、五毛党の要素を除けば同じだろうと推測される。
筆者の本(『毛沢東 日本軍と共謀した男』)に関して、中国大陸のネット空間ではほぼ削除されているが、しかし今もなお一つだけ残っているのがある。本コラムの読者の方がクリックなさった時には、もう消えているかもしれないが、試しにクリックしてみていただきたい。
実は昨日まではVOAの生放送とそれを文字化した頁が、一枚だけ中国大陸のネットにも転載されていた。しかし今朝はもう消えている。
習近平政権になってから、ネットへの言論統制は驚くほど強化され、「アッという間に」削除される。この「アッという間に削除する」ことを中国語で「秒削」と称する(削除の「削」は中国語の簡体字を使っている)。
胡錦濤時代は「削除されること」を「和諧了(和諧されてしまった)」という表現で表していたが、今は「和諧社会」の「和諧」をもじるなど、悠長な状況ではない。
◆中文版を待ち望んでいる大陸の民主活動家
筆者にはさまざまな形の民主活動家との連携があるが、彼らはGreat Fire Wall(万里の防火壁)を乗り越えるソフトを購入して、「壁の外側」の情報を取り入れる手段を持っている。BBC中文網の記事を「壁を越えて」読んだ民主活動家たちは、筆者の本の中文版が出るのを待ち望んでいた。
彼らは「この一冊の本が、一党支配体制を崩してくれるかもしれない」と期待して、筆者に熱いエールを送ってくれている。
習近平国家主席が毛沢東崇拝を強めれば強めるほど、「一気に崩れる度合い」は強まるだろう。
彼らが待ち望んでいるのは筆者同様、「言論の自由」だ。
だからこそVOAの生放送のページで、VOAは「言論の自由」に関するアンケートを行なったのにちがいない。
自由は束縛されればされるほど、解放を求めるエネルギーが高まる。そして人間が最後に希求するのは金ではなく「人間の尊厳」だ。
それが人類に共通してネット世界を覆っていることを、中国は自覚した方がいいのではないだろうか。』
ごめんねしつこくて。東京地検特捜部が動くまで定期的に言い続けてやる。
— 柚子姫🐾@れいわ消費税は廃止 (@pDyvhzFJAIAJe90) September 18, 2024
裏金議員(泥棒)、岸田首相ら泥棒自民党の1/4が不起訴。国民は納得してない。
泥棒です!普通の国民なら逮捕だし、会社クビになる、追徴課税もされる。… pic.twitter.com/kwtDDKKEKt
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