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白山菊理姫

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下記『Lシフト』の姉妹編です。



ハーバード大院卒の元新聞記者と、精神世界の重鎮・秋山眞人氏による異色コラボの第六弾。スペース・ピープルの全真相を明らかにします。

2017年7月11日発売の新刊です。

秋山眞人氏との精神世界探訪シリーズ第5弾。
今回は私が聞き手に徹して、秋山氏がインチキ霊能者と本物の霊能者の見分け方について論じます。何がインチキなのか、キツネ憑きの正体、祟りの本質、キリスト教の後ろめたさが作った悪魔の実像など、興味深いテーマが満載されております。

これまでに私が書いたり携わったりした本のカバーの一覧です。

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マンタ


★★★
2025.01.14
XML
テーマ:歴史なんでも
カテゴリ:歴史箱
1961年4月15日。
キューバ機に偽装してニカラグアから飛び立った米軍のB―26爆撃機がキューバの空軍基地を爆撃。
これを受けて17日には、CIAによって訓練された1500人のカストロ政権打倒軍がピッグス湾からキューバ上陸を開始しました。

ところがケネディ大統領は、空爆が米軍によるものだとわかると国際的な非難にさらされるのではないかと恐れて、予定していた二度目の空爆に踏み切れず、最終的には中止します。
これにより、ピッグス湾に上陸した反カストロ亡命キューバ人の部隊は孤立無援となり、壊滅。
多くはカストロの部隊に殺されたり、捕まったりして、作戦は大失敗に終わりました。

この二度目の空爆の中止をめぐっては、ケネディ政権内部でかなり激しい意見対立があったことがわかっています。
ケネディの側近には、キューバ侵攻への米国の軍事的支援が明らかになれば、ソ連の介入を誘発し第三次世界大戦へと発展しかねないと、空爆に反対する人が多かったのです。
これに対して、ダレス長官らCIA幹部は、国際世論など無視して徹底的にカストロ軍を空爆で叩くべきだと強硬に主張したんですね。

CIAのピッグス湾上陸作戦担当の諜報部員ハワード・ハントらは、ケネディが第二次空爆を躊躇しているとき、CIAの戦争会議室で早く空爆するよう、激しいののしりの言葉を発していたといわれています。
このハントも、ケネディ暗殺に関わったとされる重要な人物です。
スタージスにハント――だんだん核心に近づいてきますね。

大失敗したこの作戦は、「The Bay of Pigs fiasco(ピッグス湾の完全なる失敗」と呼ばれ、愚かな作戦の代名詞として今でもアメリカ外交史の語り草になっています。

大失態を目撃し、うなだれて肩を落としたダレスは、思わずニクソンにこう漏らします。
「ああ、彼(ケネディ大統領)には失敗は絶対に許されないと言っておくべきだった。もうちょっとで説得できたのだが、できなかった。私の人生で最大の失敗だ」

ダレスが吐露した「人生最大の失敗」はほどなく、「人生最大の汚点」に変わります。
ピッグス湾事件失敗の責任を取らされて首になるからです。
1961年11月29日、前日にケネディ大統領から「国家安全保障メダル」を受け取ったばかりのダレス長官は、体よく解任されます。

生涯最大の屈辱の日でもあったでしょう。
腹心のキャベル副長官とリチャード・ビッセル計画担当副長官も翌62年の2月までに解任されました。
彼ら、特にダレスが「いつかケネディに復讐してやる」とつぶやいたとしても、不思議ではありませんね。実際ダレスは後に、あるジャーナリストの質問に答えてケネディのことを「あの小生意気なケネディめ。奴は自分のことを神だと思っていやがった(that little Kennedy, he thought he was god)」とののしっていたそうです。

しかし、CIAがケネディを殺したいほど嫌う理由はまだあるんですね。
それがこれからお話しする1962年のキューバ危機です。
(続く)





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最終更新日  2025.01.14 17:03:06
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