teruyastarはかく語りき

TVゲームを例に組織効率や人間関係を考える記事がメインのようだ。あと雑記。

あなたが3日坊主で終わる理由。あるいはメンヘル療法。

のとーりあす リアルな話すると 日本人の50人に1人は自殺で死ぬ。 http://notorious2.blog121.fc2.com/blog-entry-1235.html

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 リアルな話すると 日本人の50人に1人は自殺で死ぬ。
日本の人口1億2000万人を平均寿命の80年で割ると
推定年間死亡者数は約150万人となる。
このうち約3万人が自殺で死ぬつまり 50人に1人は、自殺で死ぬ。


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さらに正確な計算をすると、
2008年の日本年間死者数は114万3000人、
 内 自殺者数は3万2000人。
実に36人に1人の割合で自殺で死ぬ。
クラスに1人は自殺で死ぬ。


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また日本に限って詳しく説明すると、未遂事件は既遂事件数の約10倍。
40代〜60代が中心月曜が最多で土曜が最少。
つまり仕事のストレスで死ぬ。
先進国の中では日本がダントツ1位。
独の1.8倍、米の2.2倍、伊や英の3.4倍。
自殺者の7割以上は男であり、女の2.3倍超。
つまり、日本人男性の3.89%およそ25人に1人は自殺で死ぬ。
日本人の精神衛生がヤヴァイ。 皆生きるのがツラい。

ちょっとひどすぎる数値ですね。
はてな界隈でもメンヘル記事が目立ちます。

ともだちが病気になった。
http://anond.hatelabo.jp/20090616012000


ある日、ひさしぶりに会った家族から「病気になるなんて弱すぎるからだ」と
言われてしまったという話を聞いた。
切れて、怒鳴りあったあげくに痙攣の発作まで起こしたとか。
ふだんはおとなしいともだちだから、それを聞いて驚いた。

ところで、こないだダイエット番組のためしてガッテンで効果絶大なダイエット方法が紹介されてました。


脳いきいきダイエット 超らくジョギング革命! : ためしてガッテン - NHK
http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20090610


飲む、食べる、しゃべる、走る。
やりたいことを我慢せず全部やり、生活習慣を改善する方法。
素晴らしい、これは必見ですw


番組で気になったところ


実はダイエットもいいのですが僕が興味を持ったのは脳の方。
こちら。

スロージョギングを続けている人の中には、
「悩みがなくなった」
「怒らなくなった」
「決断力が付いた」など、
気持ちの変化を表現する人が少なくありません。
それは気分だけじゃないことがわかってきました。


アメリカの研究で、
高齢者が軽いジョギングを続けることで、
萎縮していた脳の一部が大きくなることが
わかったのです。
大きくなったのは、

判断力・決断力に関わる「前帯状皮質」と
ワーキングメモリ(もの忘れ)に関わる「46野」です。

ジョギングをすることで、脳の機能が向上する可能性があるというのです。


非常に興味深い内容です。
もちろんジョギングサークルをしてる人達が悩みなんてないように見えるのは
TVに出演するんだからハイなのかもしれませんが
今回の実験に協力した被験者3人は全然ハイじゃなかったのに
トレーニング一ヶ月の結果,確かに表情も雰囲気も変わってました。


スロージョギングの肝

絶対に疲れない速度で走る。

例えそれが人によっては歩くようなスピードでも歩いてはだめ。
というか、番組では歩くのとまったく同じスピードでした。
でも足を上げてちゃんとジョギングするんです。
疲れない速度で。


ただ3人の被験者のうち1人は、身体が慣れたのか
1ヶ月後にはもう普通のジョギングのスピードになってました。
でも本人曰く、それが疲れない速度でどこまでも走れるスピードだそうです。
他の2人は歩くスピードで。それでOK。



実は似たような内容を10月の放送でもやってます。
こちら。

シリーズ運動で若返り[2] 脳をだます!ラクラク最新筋トレ術 : ためしてガッテン - NHK
http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20081029


こちらもダイエットや筋トレに絶大な効果ですが
スロージョギングではなく、スロートレーニング。
たいして疲れもしない方のトレーニングが、
負荷の高い疲れるトレーニングより効果が高いという驚く結果に。

週2回、3ヶ月間運動を続けた結果、重い負荷では太ももの筋肉の断面積が4.3%増加しましたが、軽い負荷では0.7%の増加でした。しかし、負荷が軽くても“ある工夫(くふう)”を加えると、重い負荷に匹敵する5.4%の増加が見られたのです。


どうも原理としては、重い負荷を断続的に繰り返すよりも
軽い負荷を途切れずに刺激した方が成長ホルモンの出る量が多い。
脳的には刺激の質より、刺激の量を求めてるのかもしれません。*1


たぶん原理的にはどちらも似たようなもんだと思います。
そしてここから本題なのですが、、


日本人は疲れる速度で走りすぎなんじゃないか?


仕事でも勉強でも部活でも塾でもいいのですが、
当然周りからは疲れるところまで質と量を要求されますよね。


なんのために給料を払ってると思ってるんだとか、
そんなんで大学に受かるのかとか、
トレーニングは疲れて当然だとか。


寧ろ周りの同調圧力より、
自分自身が周りに合わせて走らなければ
学校や社会から仲間はずれにされてしまうという
自分自身へのプレッシャーで走ってる人も多いかもしれません。

本当は周りは全然そんなこと思ってないとしても。


それでもそれが報われたらいいんです。
その結果高い成果や報酬が出たとか、周りから認められるようになったとか
経済全体が右肩上がりだとか。
それなら精神的な疲れは吹っ飛びますし、
体力的な疲れは寝れば何とかなる事もあります。


でもそれが報われなかった場合どうでしょう?


特に2極化が進んでるこの時代、いわゆる負け組という
いくら頑張って走っても報われない
精神的な疲れがまったく取れない人が増えてます。


そうはいっても、やるしかないじゃないかと
変化の早すぎるこの時代に走ってついて行かないと
飯が食えないじゃないかと。
リタイアする人の面倒は見れないと。

本当にそれあってますか?


ならばそう考えるしかない価値観を全部覆したいと思います。


スロージョギングに学ぶ


もし社会人が本当に成果を求めるなら、疲れるほど走るんじゃなくて
疲れない速度で楽しんで走るべきです。


もし学生が本当に賢さと学力を手に入れたいなら、
期末テストや入試に焦るほど追い立てられるんじゃなくて
自分の速度でどんなに回り道でもゆっくり基礎を学ぶべきです。


テストのために決まったことを詰め込むのでなく、
無限の時間で回り道でもゆっくり興味あることを解き明かしていく勉強は
本来とても楽しいものです。
学生時代にあれだけ勉強嫌いだった人間が、
大人になって余暇を持ったときに
再び勉強に興味を持つ人が多いのもそういうことです。


上司が部下にかける精神的なプレッシャーは
終業時に解いておかなくてはなりません。
プレッシャーを必要とするなら、また明日与えたらいい。
そうでないと部下は精神的な疲れを回復せずに出社することになります。


毎日でなくても、あるいはプロジェクトが終了したら結果がどうあれ
必ず上司も部下も協力して前を向く必要があります。
結果がさんざんで、怒鳴り散らして終わるのではメンヘルまっしぐら。
使えない奴ばかりとなげくんじゃなくて、なげく奴が使えなくしてるのです。


もちろん親が子に期待しすぎるのも同じ。
部下にとって上司が絶対のように、
生活の全てを依存しきってる子供にとって親は絶対。
子供の成長スピードを超えた期待は過度なプレッシャーとなり心を壊します。



12カ国語を操る世界的な数学者であり、
大道芸人のピーターフランクルもこういってます。

時間制限のない数学は誰にとっても楽しいものだ。*2


ピーターフランクル

疲れないで走る速度では自分だけ置いてけぼりになるんじゃないか?


自分で自分を責める最大の勘違いがこれです。


確かに短期的に見れば置いていかれるでしょう。
全力で走ればなんとか追いつけるし、
お前まだ全力出せるよなと言われたらその通りです。
だから会社の最終的なゴールや、
人生の最終的なゴールが、1週間後とか1ヶ月後ならそうしたらいい。


しかし長期的に考えるならこれは全く逆。


疲れないように走る奴がより遠くまで行けるんです。

疲れてなお走り続ける人はかならず心と体を壊します。


疲れるほど働いて、きちんと休んで、また疲れてというサイクルなら?


それが習慣になって成果も出てる人なら大丈夫。
そのままでOKです。


しかし習慣じゃない人がいきなり頑張って疲れると、
次も疲れるのはいやなので三日と持ちません。


慣性の法則のように、走り続けてるなら止まるのが難しいですが
一度止まったら再び走り出す方が難しくなります。


とするとそれが習慣でない人は、いきなり頑張りすぎると
必ず三日坊主になります。
最初から疲れないスピードで、行動そのものを楽しむ方が長続きするわけです。

運動習慣がなかった人がスロージョギングを
始めたところ3週間で、
「走ることに快感」を感じ、
「どこまでも走れる」感覚をつかみ、
「速く走ってもきつくない」という驚きの変化を遂げました。


つまりダイエットとか、仕事の成果とか、数字や利益を追うやり方ではなく
その運動が楽しいとか、お客様の笑顔を見るのが楽しいとか、
同僚と働くのが楽しいとか、本来の目的と行動を
疲れない速度によってすり替える必要があるわけです。


そのほうが結果的に数字や利益がついてくるというのは、
例を出すまでもないでしょう。

一万時間の法則


例えばこのブログではよく天才にまつわる話題を取り上げますが、
必ず出てくる意見に、

その簡単なことを続けるのが難しい。
それを続けれることそのものが才能だ。
だから俺には無理。

というのがあります。
それは一万時間の法則と呼ばれるそうです。

岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ:一万時間の法則
http://okada.otaden.jp/e33478.html


「一万時間の法則」をご存じだろうか?
 僕は教育業界で聞いたんだけど、他の業界でも「知ってる人は知ってる常識」みたいな法則だ。簡単に要約すると、こうなる。


★一人前以上の能力を身につけるには、どんな職種でも一万時間以上のトレーニングが必要。逆に言えば、一万時間以上のトレーニングができない場合、その能力はプロレベルにはならない。


 たしかに、僕が知ってる限り絵の上手いヤツ、それもプロになるようなヤツというのは例外なく年がら年中、絵を描いている。もちろんゲームもするし映画も見るしマンガも読むんだけど、そのぶん寝る時間を削ってまで描いている。
 モデラーだって、小説家だって、同じだ。僕の知り合いで自分の才能というか能力で喰ってるヤツというのは、だいたいこの一万時間の法則で説明がつく。20代前半で一万時間の訓練を終えているかどうか、そのあたりに「プロとして喰っていけるかどうか」の分岐点がありそうだ。

404 Blog Not Found:プロが独り立ちするためのたった一つの条件
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51204960.html

一万時間続けよ


なんと簡単で、なんと難しい条件。


「才能は、授かるものではなく培うものだ」ということ。そして、その「天才」が独り立ちできるまでにかかる時間が、一万時間である、と。


毎日8時間でも3年以上、週40時間でも250週 = 5年かかることになる。勤務時間=取り組む時間はまず無理なので、半分=4時間とすると、だいたい10年という数字が出てくる。


その一方で、子供の頃からやっていれば、社会人デビュー前にクリアーできる数字でもあるし、本書にも登場する Bill (Joy|Gates)の例のように、「はまれば」大学時代だけでクリアーできる数字でもある。


で、自分にあてはめても、これはかなり心当たりがある。プログラマーとしては、遅く見て25歳に私はこの数字をクリアーしているはずで、そしてこの時期は私が「プログラマーで食っていける」と実感した時期である。「物書き」としてはそれよりも遅く、プログラマーの時ほど「これでよし」感は強くはないが、それでもクリアーしているのは確かで、それが「書評でも食える」になったのは間違いない。


この一万時間というのは、なかなか絶妙な数字だ。それが好きにならないと続かない数字であるし、それをクリアーしてしまえば「もう嫌いになりようがない」数字でもある。そして何より、「自分だけでは続かない」数字でもある。続けていけるだけの環境が必要なのだ。若くして「一万時間クリアー」した人は、親や保護者の絶大なサポートを受けている。もっとデビューが遅い人は、職場のサポートを受けている。サポートは人である必要はない。それは家庭だったり学校だったり職場だったり人それぞれだが、「はまっているあなたを邪魔しない」環境がないと、この数字の達成は難しい。


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こちらの本で1万時間のデータとその環境が解説されてます。

しかしこれ、幼少の時はともかく学生や社会人にとってほんとに難しいことなんでしょうか?

ゆっくり学ぶ環境を破壊してるのが自分自身だとしたら?


周りに焦って、基礎をすっ飛ばし難しい問題に頭を悩ませたり
周りに合わせてあれもこれも欲を出して,
それが1週間ぐらいで成果が出ると思って何一つ身についてないとしたら?


あれこれやる時間が足りない


現代人は忙しいというのはその通りでしょう。
情報の洪水で、メンツも保ち、人間関係を合わせて、
トレンドもチェックしつつ、ニュースやWebもメールにも目を通して、
その上で雑務や、趣味や、仕事までしなければいけません。


でも何千年も前から、人はいろんな[儀式]で忙しかったらしいですよ。


もしスロージョギングに学び、事をゆっくり楽しむなら
1日のプライベートな時間にできることは
ほんとに大事な事をたった一つしかできないかもしれません。


,,,よく考えて下さい。
たった一つしかできない。。。

むしろその方が大きな結果を手にすると思いませんか?

充実感の秘密


そしていかにフロー状態へ入っていくかという理論でも同じ事を指し示しています。

「充実感」を感じやすい人、できない人:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090608/197029/


自分の置かれている状況を「コントロールしている」という感覚が生まれます。「制御している」という感覚ではなく、「どんなことが起こっても、うまく対処できる」という自分の能力に対する確信のようなものです。


彼らはお金にもならない創作に、徹夜までして打ち込むけれど、できあがった作品には非常に無頓着。さっさと新たな創作活動に入ってしまう。いったい何がそういった行動に向かわせるのかといえば、“内発的な動機づけ”であることが、彼らへの聞き取り調査などで分かってきたのです。


−−「成功したい」とか「名声を勝ち取りたい」といった野心ではなく、創作そのものが喜びの理由というわけですね。


浅川:はい。それを「自己目的的」といいますが、創作活動そのものが楽しい。そして、人が楽しいから行う活動とは一体どのようなものなのか。


フロー理論で大事なのは、人が周囲の環境をどう捉え、そこに何を見出すかということです。それは人の興味や好奇心に根差したものと言えるかもしれません。


“挑戦のレベル”が鍵となります。スポーツでも仕事でも、「何かをしよう」としたとき、その活動に必要とされる能力といま自分のもっている能力が釣り合っていることが、フローを経験するためには必要です。挑戦する内容が難しすぎれば不安になり、簡単すぎると退屈に感じますから。


生きている躍動感、わくわくする感覚を与えてくれる体験には、挑戦と能力のレベルが関係しているということは明らかです。

フロー経験者はほんのわずか背伸びしている


フローを経験しやすい人は「自己目的的パーソナリティ」あるいは「オートテリック・パーソナリティ」(Autotelic Personality)をもつ、といいます。これは、利益や報酬のためでなく、自分がいま行っていること自体に喜びや楽しさを見出しやすい性格特性のことを指します。


日本人の大学生を対象に行った私の調査では、オートテリックの学生は、挑戦のレベルが自分の能力よりもわずかに高いレベルに身を置く傾向にあることがわかりました。一方、ノンオートテリックの学生は、挑戦と能力のレベルが離れており、しかも能力のほうが挑戦するレベルよりも高い状況に身を置く傾向が強い。


少し背伸びをする、、、
つまり、歩くのでは成長しない。
自分の能力で疲れないギリギリの速度で走るのが一番楽しい。


そうすると

ちょっとでも、やるからやる気がでるのはどうやら本当らしい - くるえるはてなくしょん
http://d.hatena.ne.jp/kskmeuk/20090428/1240901998


先日話題になっていたし、自分でもモチベーションうんぬんとかは考えていたんだけど、「やるからやる気がでる」ないしは、「やったらやる気がでる」っていうのは、やっぱり正しいみたい。


で、大人になってくると、時間がすすむのも速くなってきて、あせって、いろんなことをどちゃっといっぺんにやってみたくなるんだけど、これもあわせて違うみたい。いっぺんにやろうとするやる気をだすと、出来なくなるけど、ちょっとやりはじめたら、やるきが出てくる。なんか禅問答みたいだけど。やったらやる気がでるっていうのは真実だわ...。

ここにもつながります。


そしてこのブログで何度か取り上げてる、
未来工業や、サイゼリヤが疲れない楽な経営方針を採用していながら、
利益率が高いことも。
Googleに締め切りがないことも。
やはり締め切りよりも完璧な完成度を優先させる任天堂やBlizzardにも、
数々の天才達が、なぜそれをつづけられるのかということもすべてつながってきます。

イチローとか本物の天才達は、もの凄いスピードで毎日走ってるようにみえるが?


それはもはや本人の習慣です。
それだけの成果を上げる人達は精神的な疲れは残さないで走るでしょう。


番組の被験者でも1ヶ月後には本来のジョギングのスピードで走る人がいましたが、
ちょっとづつ背伸びしつづけたら必ずいつか届きます。
それは疲れないから楽しいから続くのです。


人間というのは天才とか、才能とかじゃなくて、
頑張るとか、努力するとかいう意識でもなくて、
ましてや鬱やメンヘルになるダメ人間でもなくて、
自分の限界を超えた設定や環境で苦しむとダメになるし、
結果ではなく行動を疲れないように楽しむと長く最大の効果が出て伸びるのが
人間のそもそもの仕組みなんです。


あなたの好奇心の赴くままにゆっくり進めば
あなた好奇心が必ず導いてくれる。


そこでやっと、お金持ちになりたいとか、あの人のようになりたいとか
あこがれたり、嫉妬したりせず、誰かと同じような道を選ばないようになり、
みんな違う自分だけの道のを進みだします。


まとめ

疲れる走りかたをするな。
いつか疲れが回復せず心と体が壊れてしまう。
だがたち止まるな。
使わないと萎縮して心と体が壊れてしまう。


人生はゆっくり楽しく走れ。

それでは、長い記事をここまで読んでくれた皆さんお疲れ様でした。












疲れるほど働くな。


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*1:速筋を鍛えたいスポーツ選手には関係ない話かも

*2:というニュアンス