「プレイステーション 3」(PS3)本体の分解が一段落したため,次に無線コントローラを開けてみた。プラス・ドライバー1本でカバーを外せる。
重さのバランスに配慮したのか,Liイオン2次電池が中央に配置してある。同電池はソニー製で,容量は610mAhだ。
これを取り去るとUSBマイコンなどを実装したプリント基板が現れる。村田製作所のマークが入ったパッケージに収められた角速度センサとみられる部品は,中央にあるPSボタンの手前に組み込んであった。重心に近いのだろう。手に持ったときの向かって左側の隅には,北陸電気工業の加速度センサとみられる部品が実装してあった。3mm角と小さい。
【訂正】当初は,中央にあるセンサを「加速度センサ」としていましたが,「角速度センサ」である可能性が高いため表現を変更しました。お詫びして訂正いたします。