新・たこの感想文

「ガンメタル・キャリコロード」

新アニメの第３作目。殆ど、情報を仕入れないままに視聴。
こういう作品、やっぱり一本くらいあると良いよね、という感じでセレクト。

武器商人である女性・ココがスカウトしてきた新たな部隊メンバー。
それは、武器を嫌う少年兵のヨナ。そして、ヨナのテストも兼ねた早速、最初のミッションが始まる……

第１話、物語の詳細な設定などは殆ど語られないまま……ヨナの最初のミッションを、ただ、目の前で起きているままに描いた、というような印象。
Ａパートは、市街地でのカーチェイス戦。
Ｂパートは、敵対する商人との交渉戦。
同じ「月刊サンデーＧＸ」で連載されている『ＢＬＡＣＫ　ＬＡＧＯＯＮ』もそうなのだけど、血なまぐさい描写の中に、からっとした笑いを挿入してある、というような作風である、と言ったところか（『ＢＬＡＣＫ　ＬＡＧＯＯＮ』より、こちらの方が、笑いの要素は強いように感じたけど）

先も書いたように、前情報なしで見たわけだけど、物語のヒロインであるココ役の伊藤静さんって、凄くあっているな、という感じ。
声の感じとしては、『アマガミ』の森島はるかと同じ系統の声質でやっているんだけど、普段は、あんな感じの無邪気さというのが常にあり、でも、ここ一番での目力とか、そういうのを感じさせる。まだ今回のエピソードでは、ヨナとバルメ以外の隊員は、どういうキャラなのか、イマイチつかめないところがあったけど、そういうところに振り回されながらも惹かれる、というような姿が容易に想像できる。

今回は、明らかに導入編で、今後、もっと過酷なミッションとか、そういうところに行くのだろうけど、それが楽しみ。

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