新・たこの感想文

「みつけきにました」

キャーティア艦長として、宇宙船を造り出した騎央。ＮＡＴＯ軍の攻撃が始まる中、アントニアら、必死の防戦もあり宇宙へ。そんな中、真奈美、アオイの心中は複雑で……

「猫ちゃん、どうでちゅか～？」
もう、サラのキャラ、これで固定なのか……（笑）

「猫耳に尻尾に、巨乳で、天然ボケで、宇宙人で……騎央はオタクなんだから……」
……真奈美さん……オタクの認識に著しく偏りがあるかと……（汗）
そして、それに対して……
「３人して、騎央さんの愛人になりましょう」
「ええっと……何の話？」
あかん……ツッコミ役がいないとこんなまとめ方になるんだ……色々と勉強になった（？）
そして、何故か、皆、騎央にキスをして……と……

なんか、この辺りの時点でＡパートが終わってしまったし……で、ジェンスが……という感じもしてしまったのだけど、やっぱり、何か色々と悲しい敗れ方だったなぁ（笑）
前回のラストシーンとかからしても、もうちょっと活躍があるのかと思ったのに。
そして、ジェンスが敗れて落下していく基地を止めようとしてアオイ、真奈美は……。
一方、キャーティアではない、という理由でシップの指揮権を取れない騎央は……。

なんか、騎央のキャーティア化って想像の斜め上を行っていて笑った。
しかし、具体的に想像出来るものでないと、というのだけど、遺伝子情報を具体的に想像出来たのだろうか？　猫耳＆尻尾の男って、これはこれで新鮮みあるけどさ（笑）
そんなこんなで、一件落着、と……

あそびにいくヨ! contact:1 〔初回版:原作イラスト・放電映像先生描き下ろしハーフBOX同梱仕様〕 [Blu-ray] (2010/09/15) 田村睦心戸松遥 商品詳細を見る

総括
うーん……なんか、１話１話で見ていると、それなりに見ることができるのだけど、細かく見ていくと色々と矛盾が生じていたり、凄い駆け足だったり……っていうのが目立ったかな、というのを感じる。
例えば、エリスが来て、騎央の家が大使館になり、真奈美もアオイも一緒に暮らす……と言っていたのに、次の話では別のアパートみたいなところにいたり、何かよくわからないうちにいちかと騎央たちが仲良しになっていたり……見ていて「？」が凄く多かった。また、騎央を巡っての４角関係と、宇宙人がやってきて、の一種の外交的な面と２つを持っていたのだけど、なんか、色々と詰め込まれていてどちらも中途半端になってしまった感じがする。
キャラクター的にはアオイとか、叔父さんとか、好きなキャラが多かったし、アシストロイドも可愛かったんだけど……。
全体を通すと、ちょっと残念な部分があったように思う。
でも、スタッフの皆様、お疲れ様でした。