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海賊とよばれた男

解説
第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を、『永遠の0』の監督&主演コンビ、山崎貴と岡田准一のタッグで実写映画化。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力した男の生きざまを、戦後の復興、そして世界の市場を牛耳る石油会社との闘いを軸に描く。日本人の誇りを胸に、周囲の仲間との絆を重んじた主人公・国岡鐡造の青年期から老年期までを、主演の岡田が一人でこなす。共演は吉岡秀隆、鈴木亮平、綾瀬はるか、堤真一ら豪華俳優陣がそろう。
製作年度:2016年
上映時間:145分
監督:山崎貴
原作:百田尚樹
脚本:山崎貴
音楽:佐藤直紀
出演:岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、須田邦裕、飯田基祐、小林隆、矢島健一、黒木華、浅野和之、光石研、綾瀬はるか、堤真一

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岡田准一を好きな方にはこの上ない映画だったろう。私は、そうではないが、無条件で面白かった。SUCCESS STORYだと言うだけで、80点くらいまで行くし、内容も濃かったように思う。小説の映画化は、とかく成功失敗がはっきりして、論評も基準が有るために比較的厳しいと思うが、この映画は、変な脚色も感じなかったし、変な癖もないように思えた。堤真一がちょっと残念な使われ方をしていたので、その辺りは若干不満が残るが総じて良い映画だ。そう、綾瀬はるかも主人公を支える良い役かと思いきや、露出は少なかったので、この映画は、まさに岡田准一ONLYの映画だと思う。

評価点 87点
お勧め度 89点
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