■鳥籠ノ番あの像、どう見ても鳥じゃないですww
前回から出ている新キャラの男は、なんというかめんどくさいキャラですww
(物語展開上は面白い登場人物ですが)
確信があっても言わないなど・・・奇妙な精神構造です
次のお題の小説『フクロウの子』で作者はカラスか・・・
登場人物は、すべて鳥の名前・お題は鳥絡みと
管理者の目的は、復讐・怨恨というより遊んでいる側面のが強い感もします
なんというか、特別好きというわけじゃないんだけど
毎回引きが良くて気になる内容です(そういう意味ではよくできてますね)
1巻の表紙も、サバイバルゲーム??が主題なんで幻想的で悪くはないかなとは思います
(問題はこの手の作品、2回目読もうかなという気にはならないんで単行本派の読者掴めるかがカギ?)
■クラスメート、上村ユウカはこう言った。ロボットが見る夢をヒントに、委員長を元に直そうと画策します
結果的には、上村ユウカ的にはうまくいきませんでしたが・・・
(結果的には。委員長の中での脳内対話はスタートしましたが・・)
ロボットの消されたはずの記憶の残滓が夢という形で表現されています
管理者って本当に全能?という疑問は依然として湧きますね・・
管理者はロボットの扱い方はわかるけど、ロボットの詳しい仕組みはわからないという感じでしょうか・・
つまり、今のパソコンで当てはめてみると
一般人は、ゴミ箱にデーターを入れて消して、新たにプログラムを入れることはできるけど
パソコンのゴミ箱に入れて削除した記録(ロボットの夢)については理解できておらず
その残滓が再構成されたという、そんな感じのイメージでしょうか??