私的SKE48論外伝【峯岸みなみ丸刈り事件考】(その14)
今回のお題は、「2013年度AKB48選抜総選挙総括(3/3)」
第六章「AKB総選挙の言霊的総括」
“○子の法則”改め“母音Oの法則”は今年も健在でした!(初見の方には何が何だか全く判らないと思うのですが、大変なんで細かい説明は一切しません。あしからず)
第一位:指原莉乃(“母音O”系)
第二位:大島優子(“母音O”系)
第三位:渡辺麻友(“母音U”系)
第四位:柏木由紀(“母音I”系)
第五位:篠田麻里子(“母音O”系)
今年も(一位にメンバーが入れ替わっても)“母音O”系が第一位というのは、見事だと思いませんか?(←しかも5年連続!)。恐らくは48Gでシェア50%を軽く超えていそうな“母音A”系メンバーが、今年も総選挙上位5位以内には全く入って来ていないんですよね。まあ上位5人に関しては、昨年と<<全くメンバーが入れ替わっていない>>んだから当然の話ではあるんですが(笑)(つーか、そもそも過去5年間で総選挙上位5位以内に、“母音A”系のメンバーが入った事がかつて一度も無い)。・・・この辺がAKB第一章と第二章の境目なんじゃないでしょうか。総選挙上位5位以内に“母音A”系メンバーが入ってきて、総選挙上位5位以内が“母音A”系メンバーによって埋め尽くされた時こそが、AKB第二章の始まりなのではないかという気がします。カモン、松井咲子&斎藤真木子&矢倉楓子&朝長美桜!(かなりきつそうだなあ(笑))。以上、AKB総選挙の言霊的総括でした。
第七章「平嶋夏海が総選挙62位を獲得した事」
>話題性を得るためだけに、客寄せパンダとして平嶋夏海を、ただ恥をかかせるためだけに総選挙に引きずり出した現行AKB運営を、筆者は絶対に許す気はありません
まずは筆者の不明をお詫びいたします。正直に言って、平嶋夏海に対するAKB運営の処分(峯岸みなみとの雲泥の差)に対して筆者と同様に不満を持ってくれている人達がこれだけ居るという事が、筆者には理解出来ていませんでした。・・・ただ筆者的には、平嶋夏海が62位になった今でも、「平嶋夏海はもう一度AKBと関わるべきでは無かった」という信念は揺らぎません。だってネットの峯岸オタのスレタイ見てると、「峯岸みなみは指原と同じなのに、何故峯岸みなみだけが許されないのか?」とか「峯岸みなみと平嶋夏海は同じなのに、何故峯岸みなみだけが許されないのか?」とかそんなのばっかりじゃん?。・・・全然同じじゃねーんだよ!!(激怒)。どう考えても平嶋夏海の62位という実績は、峯岸みなみの強引なサクセスストーリーの一環として利用される可能性が極めて高いんじゃないでしょうか。もうはっきり書いちゃうけど、筆者は恐らく峯岸みなみは近い内(※恐らく1年以内)に必ずコケると思う。現在のネットワーク社会において、こんなに粗悪で時代遅れのシナリオがいつまでもまかり通るなんて事は、絶対に有り得ない。また峯岸みなみの実力についてもかなり問題があると思っていて、そもそも峯岸みなみは指原との競争に負けた人なんですよね(しかも圧倒的に有利なポジションに居たにも関わらず)。峯岸みなみのトークのスペシャリストとしての能力に関しては何回か書いた事があるんだけど、筆者的にはかなり否定的です。そもそも峯岸みなみはAKBの冠番組以外のバラエティにおいてレギュラーを獲れた事がほとんど無い人であり、その理由は(今までにも散々書いてきましたが)“空気が読め無さ過ぎる”という一点に尽きます(←今回の「峯岸丸刈り事件」にもはっきりと現れていますが)。実はこの点は“話す事を思いつかない”とか“どう言えば良いのか判らない”などよりも遥かに深刻なんですよね。それを、ハゲネタ一本で一生やっていけると思い込む時点で、峯岸みなみの未来は相当暗いと思う。本当はトークの実力を上げるために努力をしなければいけないこの時期に、一種の「企画物」として自分を売り出す事だけを必死に考えているようでは、間違いなく短期間で先は無くなるでしょうね。・・・といった話は実は筆者的にはどうでも良くて、もし峯岸みなみと平嶋夏海が同じだという評価を世間にされ続けてしまう場合、今後「峯岸みなみの凋落と共にイメージが急落していく」のに道連れにされて、平嶋夏海のイメージも急落してしまう可能性が高いんじゃないないかと危惧しているんですよ。峯岸みなみが何らかの攻撃の対象になって過去が掘り返されれば、一緒の扱いをされていれば当然平嶋夏海の過去も蒸し返されてしまう危険は十分にあります。そう考えると、なまじAKB総選挙には関わらずに「平嶋夏海はきちんと責任を取ったけれど、峯岸みなみは何も責任を取っていない」という状況を継続しておく方が良かったんじゃないかなと思うんですよねえ。
もう一つ、恐らく平嶋夏海はAKBのカップリング曲を歌う事によって、ほとんどメリットを得られないと思うんですよ。ハイコンテクストの場合“継続性”が重要なんだけど、平嶋夏海の場合は何も次には繋がらない可能性が極めて高い。せめてぐぐたすが継続出来ればまだ救いがあるんだけど、絶対無理だしね~。仮に渡り廊下走り隊に復帰出来たとしても、そもそも渡り廊下走り隊自体に未来が全く無い(泣)。単に「平嶋夏海はAKBに未練がある」という印象を皆に与えて、それでおしまいになっちゃうんじゃないでしょうか。・・・そんなことよりも、俺はなっちゃんにはもっと別の方向に進んで欲しかった。現在元8~9期生が四人だけでアイドル活動を再開しようかという話があるわけですが、もっとそういう所に絡んでいったり出来ないのだろうか。異性問題を疑われて解雇に近い状況に追い込まれた娘達と一緒に何かを作っていくという事は出来なかったんだろうか。現在のAKB運営にはまるでやる気が無いんだけど、一旦AKBのネットワークから切り離されてしまったメンバーは、単にAKBから切り離されたという以上にハイコンテクスト的なネットワークを完全に失ってしまうのがでかくて、そのせいで何らかの形で芸能界に復帰して大成するという事が非常に難しくなってしまっているわけです(※前田敦子といえでも例外ではない)。ここは絶対に誰かが何とかしなくちゃいけない所なんですよね。そのためにも“誰か”が神輿に乗らなきゃいけないんだけど、その“誰か”がなっちゃんしかいない(※総選挙に参加した卒業生の中でなっちゃんが最も人気がある事が証明された)のがはっきりした事が、今回の総選挙における最大の収穫だったと言えるのかもしれません。
以上
(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)
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コメント
こんばんわ、選挙を経て全く想定内の言動に終始した峯岸はあっぱれでしたねw
確かになっちゃんの取り上げられ方は違和感大ありでした
昔そんなに絡んでいた印象もないのに涙の和解?的な演出が唐突に出てきて
やはり「巻き込まれた」感が印象的でした
どうしても峯岸側は「筋」を通していないので、手続きとして
「(筋を通した)なっちゃんの了解」というのが必要だったのでしょうかね
世論対策としても。
ところでなぜ篠田さんはこの時期に卒業なんでしょう
いつ卒業してもおかしくはなかったのですが、であるがゆえになぜ今という疑問が・・・
投稿: てつ | 2013.06.13 00:04
>ところでなぜ篠田さんはこの時期に卒業なんでしょう
いつ卒業してもおかしくはなかったのですが、であるがゆえになぜ今という疑問が・・・
憶測ですが、幾つか可能性は考えられます
1、裁判の行方が思わしくない(最悪、不適切な事実が確定したらAKBには超巨大ダメージなんで、一人でその責を負う為に表沙汰になる前にAKBから籍を外した可能性がある)
2、ピース写真以降一期生の不適切な事実が判明しまくってイメージが悪くなる一方なので、これ以上イメージが悪くなる前に脱出を試みた可能性がある(予めストリップ報道が翌週にある事を知らされたら、その場で発作的に卒業を決断するのは物凄く自然な事だと思う)
3、何か大きな仕事が直近に始まる予定が出来たのかもしれない(AKBの活動とは並行して行うのが難しい為、卒業後の仕事を優先した可能性がある。前田敦子もそんな感じだったし)
結果を見てみないと判らないですけどね。
投稿: 少年王3号 | 2013.06.13 02:10
ご回答ありがとうございました
どれもありそうですし全部が正解かも知れませんw
投稿: てつ | 2013.06.14 14:33
1位朝長美桜、2位小嶋真子、3位田島芽瑠、4位西野未姫、5位岩立沙穂w
みたいな日がくるといいな^^
投稿: いくみ | 2013.07.04 19:25
当日、日産スタジアムにいたものですが
周りの人間(初めて会った人)との雑談で
平島さんに関しては
「26位と62位でやっぱり2と6に縁があるんだな(笑)」
「これで平島さんを東京ドームにあげてあげられるね」
でした
ドキュメンタリーで男泣きしていた戸賀崎さんなどの運営からしたら(映画中のあのシーンにはもらい泣きしました)
「草創期から「東京ドームを目指して」で頑張ってきたのに、その直前に脱退した平島さんを
これでやっとドームに連れて行ってあげられる」。
本人も「AKB活動を通じて忘れ物の最後のワンピースを埋められる」
こんな思いだったのじゃないのかな?
残ったヲタもそれが分かっているから、残る力をはき出して
なんとか62位に・・・・というのが、本当の所では?
東京ドームで公演・・・あの夢の世界に立てるだけで、十分のメリットだと思うのですが
投稿: あっき | 2013.07.22 17:11