しゅーやの奇妙じゃない冒険「すべてがFになる」アニメ化決定

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「すべてがFになる」アニメ化決定

理系のミステリとして人気を博した
森博嗣の小説「すべてがFになる」
発表当時は専門的な知識を
推理小説にギミックとして取り入れて
かなり先進的な内容であり話題を独占した

もちろん、内容がかなり理系だったため
文系の人にはよく分からないとも言われたが
元々文系の人がよく読む小説に
理系の人を呼び込んだ作品ともいえよう

実は小説版の発売は1996年とかなり前
その後、2002年にゲーム化され
俺はココでこの作品を知ったのであった

そして、昨年2014年にドラマ化され
今年はアニメ化されることが決まったのである
アニメ「すべてがFになる」キャラ原案は浅野いにお！新たなコミカライズも - コミックナタリー
いわゆる「ノイタミナ」枠
キャラクター原案は「ソラニン」「おやすみプンプン」などの漫画家「浅野いにお」氏で
すでにPVの第1弾も登場している

別にこの漫画化が嫌いなわけじゃないのだが
「すべてがFになる」のキャラの絵としては合って無いといわざるを得ない
原作が1996年の作品なので今とは世界観が違うのだ
さらに、話の内容からPVの絵ではキャラクターがポップすぎる

少し前にアニメ化された寄生獣も
現代よりのキャラクターデザインにされたが
違和感しか浮かばなかった

原作のファンが求めているのは
原作の完全再現か原作を理解したうえでの補完であり
監督やスタッフの独自の解釈とはまったくいらないのだ

最終的には独自の解釈などをされても
面白ければ全ては許される
結局はそこに落ち着くのである

そういったわけで
好きな作品のアニメ化なので
期待はしているけど不安もあるよ

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