ライオンズファンの野球観戦日記

主に西武ライオンズの試合の感想を中心に書いていきます!宜しくお願いします!

2024シーズン振り返り 背番号57 黒田将矢

【2024成績】

・2軍成績

8試合 防御率3.94 2敗 勝率.000 16回 23被安打 2被本塁打 10奪三振 奪三振率5.63 9与四球 8失点 7自責点 QS率0.0 K/BB1.11 WHIP2.00




【ルキナ査定】

ランク:E→E

点数:—

年俸:600万(−50万)

※630万(−20万)




【今季振り返り】

今年は本格的な1軍デビューが期待されました。しかし春先から深刻なスピード不足に悩まされてしまい2軍の出番すらなくなり3軍での登板が中心になります。結局シーズン中はスピード不足を改善することが出来ずに1軍デビュー出来ず、同期の羽田投手や菅井投手に遅れをとる形になってしまいました。




【総評】

なぜこんなことになってしまったのか。怪我やフォームが狂った話は特に出てなかったですが、昨年150km超えを計測していた球が今年は140km前半まで落ちてしまいました。原因不明のスピード低下で2軍でも打ち込まれることが多くなり、1軍デビューにプロ初勝利を記録した菅井投手や羽田投手に先を越されてしまいました。


本人は走り込みが足りてなかったことを反省して、走り込み強化をしたところ終盤に復調の兆しが見えてきました。ウェイトトレーニングしすぎてバランスを崩すのは高橋光成投手や與座投手が今年失敗したパターンですが、黒田投手も身体作りで失敗した原因が大きかったかもしれません。




【来季に向けて】

幸いなことに、ウインターリーグでは153kmを計測するなど昨年良かった頃の黒田投手が戻ってきてくれました。しかしウインターリーグ終盤にガス欠してしまい打たれることが多くなりました。まだまだ良いとかのパフォーマンス維持が難しいです。まずは1イニング勝負でしっかり抑えていけるようにしたいです。結果さえ残せば来年リリーフでの1軍起用はあり得ます。同期から遅れてしまった分、来年しっかり取り返したいです。




明日から箱根駅伝エントリーが発表されるので、野球に関してはこれが今年最後となります。来年は箱根駅伝終わってからまた順次選手成績を振り返ります。今年もありがとうございました。




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2024シーズン振り返り 背番号56 宮澤太成

【2024成績】

・2軍成績

12試合 防御率3.60 1敗 勝率.000 15回 12被安打 8奪三振 奪三振率0.73 11与四球 2与死球 6失点 6自責点 K/BB1.23 WHIP1.53



【ルキナ査定】

ランク:D→E

点数:—

年俸:800万(−100万)

※800万(−100万 育成再契約)




【今季振り返り】

一浪を経て北海道大に入学、その後独立リーグで投げるなど苦労人の肩書きを持ちながらも5位指名で入団となりました。キャンプA班スタートからオープン戦で0アウト満塁のピンチを作りながらも無失点、立派に劇場を開演させたことでほんわか俺達臭を漂わせましたが1軍で投げるにはまだまだということで2軍スタートになります。


その後3軍中心で投げましたがいかんせんノーコンが酷すぎて2軍すらほとんどチャンスを与えられない状態でした。1年目は1軍登板なくシーズン終了、その後ドラフト後にまさかの戦力外通告を受け、一時期退団も囁かれましたが育成再契約になりました。




【総評】

独立リーグ時代の成績通り、ノーコンでした。単純なノーコンはありますが、それに比例するスピードボールがあるわけでもなかったです。せいぜい150km前後だと他にもたくさん投げられる投手がいるので、このスピードレベルでノーコンの酷さは致命手になってしまいました。変化球も武器になるものがなく、指標を見ても軒並み悪化の一途になってしまいました。


問題は素行不良や大怪我は一切なく、1年でドラ5選手が育成落ちしているドラフト戦略です。これは支配下指名に踏み切ったスカウトが戦犯なのは間違いないでしょう。独立リーグ時代の成績も全然良いわけではなく、素材型ですがこの内容なら最初から育成指名でいいものでした。ろくな補強をしないチームでドラフト指名選手が1年で育成落ちなんかしようもんなら、これも暗黒期ならではダメドラフトの象徴になってしまいました。




【来季に向けて】

秋季キャンプに名前がなかったので退団もあり得ましたが、別メニュー調整していたので何かしらの怪我かアクシデントはあったということでしょう。1年で育成落ちというのはなかなかにダメージのあるものですが、平良投手に弟子入りしてリリーフ投手としての極意を教わることになります。ノーコンが酷いですがそれを克服よりもまずは自分の長所を発揮出来るように頑張ってもらいたいです。年齢や学歴など見ても次の選択肢も視野に入る中で、悔いのない1年を過ごしてもらいたいです。





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2024シーズン振り返り 背番号55 F.コルデロ

【2024成績】

23試合 打率.129 73打席 70打数 9安打 2二塁打 1本塁打 14塁打 4打点 5得点 24三振 2四球 1犠飛 出塁率.151 長打率.200 OPS.351 得点圏打率.100



【ルキナ査定】

ランク:C→E

点数:−21点(◯6,△5,✖︎4,❌2) 前−21点

年俸:退団(−10000万)




【今季振り返り】

メジャーで長距離砲の片鱗を見せていた選手として、これまでの中距離クラッチヒッターとは違うタイプの選手の獲得になりました。当初はパワーに期待されましたが、オープン戦打率.190と三振の多さと守備難に多少の我慢は求められるものと思いました。


開幕戦は早川投手の前に完敗でしたが2戦目に右投手ということで思い切って2番スタメン起用、これが当たってタイムリー二塁打を打つなど勝利に貢献しました。さらに日本ハム戦で伊藤大海投手からホームランを打つなど、ここまでは粗さは見せながらもまずまずの活躍でした。しかしそこからノーヒットが続き、ソフトバンク戦でレフト前のフライを取れず後逸して3失点して高橋光成投手の足を引っ張りました。この試合で赤田が逆ギレして即2軍落ちされたことでコルデロ選手の活躍は非常に厳しいだろうなと思いました。


その後渡辺久信が監督代行になって1軍昇格、中日戦で犠牲フライを打ったのが最後の活躍となりました。結局渡辺久信の元ではノーヒットに終わり2軍落ち、そのまま最後まで2軍で過ごして退団となりました。




【総評】

残念ながら1億円をドブに捨てました。大型扇風機と守備難までは想定していましたが、ストレート打率.143と速球に弱すぎたのは想定外でした。唯一打ったホームランもど真ん中の半速球だったので、ストレート勝負だと振り遅れてまともに前に飛ばせずに終わりました。当然落ちる球もブンブン丸なので、これではとてもじゃないけど厳しいですね。方針転換事態ダメとは言いませんが、根本的に弱点が露呈されてアギラー選手以上に打てませんでした。


実力不足でハズレだったとして、松井稼頭央と渡辺久信の起用法は不満ですね。両者共に我慢して使う気が微塵もなかったです。確かにコルデロ選手は我慢しても活躍はしなかったと思うのでこの判断事態ダメだとは思いません。しかし我慢を諦めるタイミングが1ヶ月ないのでこれでは新外国人選手が活躍は難しいでしょう。レイエス選手やロッテ移籍1年目のポランコ選手は、春先低空飛行から状態を上げての活躍でした。ですから今後新外国人選手を我慢するにしても1ヶ月は見ていかないと、適応するものもしなくなると思います。


ましてや守備難に関して最初から分かり切っていたのに、頑なにレフトスタメン起用し続けて守備で足を引っ張り続けました。ソフトバンク戦でやらかした時に赤田逆ギレした時点でコルデロ選手の活躍は無くなったも同然です。ここでウォーカー選手にマンツーマン指導をした亀井コーチぐらいの気概を見せられないのも最下位ならではのチーム状態でした。





【退団後】

現状退団後の話がないので分かりませんが、またどこかしらの球団で頑張ってもらいたいと思います。パワーに関しては本物だっただけに、新天地で自慢のパワーを発揮してもらいたいと思います。





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