2024シーズン振り返り 背番号56 宮澤太成
【2024成績】
・2軍成績
12試合 防御率3.60 1敗 勝率.000 15回 12被安打 8奪三振 奪三振率0.73 11与四球 2与死球 6失点 6自責点 K/BB1.23 WHIP1.53
【ルキナ査定】
ランク:D→E
点数:—
年俸:800万(−100万)
※800万(−100万 育成再契約)
【今季振り返り】
一浪を経て北海道大に入学、その後独立リーグで投げるなど苦労人の肩書きを持ちながらも5位指名で入団となりました。キャンプA班スタートからオープン戦で0アウト満塁のピンチを作りながらも無失点、立派に劇場を開演させたことでほんわか俺達臭を漂わせましたが1軍で投げるにはまだまだということで2軍スタートになります。
その後3軍中心で投げましたがいかんせんノーコンが酷すぎて2軍すらほとんどチャンスを与えられない状態でした。1年目は1軍登板なくシーズン終了、その後ドラフト後にまさかの戦力外通告を受け、一時期退団も囁かれましたが育成再契約になりました。
【総評】
独立リーグ時代の成績通り、ノーコンでした。単純なノーコンはありますが、それに比例するスピードボールがあるわけでもなかったです。せいぜい150km前後だと他にもたくさん投げられる投手がいるので、このスピードレベルでノーコンの酷さは致命手になってしまいました。変化球も武器になるものがなく、指標を見ても軒並み悪化の一途になってしまいました。
問題は素行不良や大怪我は一切なく、1年でドラ5選手が育成落ちしているドラフト戦略です。これは支配下指名に踏み切ったスカウトが戦犯なのは間違いないでしょう。独立リーグ時代の成績も全然良いわけではなく、素材型ですがこの内容なら最初から育成指名でいいものでした。ろくな補強をしないチームでドラフト指名選手が1年で育成落ちなんかしようもんなら、これも暗黒期ならではダメドラフトの象徴になってしまいました。
【来季に向けて】
秋季キャンプに名前がなかったので退団もあり得ましたが、別メニュー調整していたので何かしらの怪我かアクシデントはあったということでしょう。1年で育成落ちというのはなかなかにダメージのあるものですが、平良投手に弟子入りしてリリーフ投手としての極意を教わることになります。ノーコンが酷いですがそれを克服よりもまずは自分の長所を発揮出来るように頑張ってもらいたいです。年齢や学歴など見ても次の選択肢も視野に入る中で、悔いのない1年を過ごしてもらいたいです。
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