2024シーズン振り返り 背番号55 F.コルデロ
【2024成績】
23試合 打率.129 73打席 70打数 9安打 2二塁打 1本塁打 14塁打 4打点 5得点 24三振 2四球 1犠飛 出塁率.151 長打率.200 OPS.351 得点圏打率.100
【ルキナ査定】
ランク:C→E
点数:−21点(◯6,△5,✖︎4,❌2) 前−21点
年俸:退団(−10000万)
【今季振り返り】
メジャーで長距離砲の片鱗を見せていた選手として、これまでの中距離クラッチヒッターとは違うタイプの選手の獲得になりました。当初はパワーに期待されましたが、オープン戦打率.190と三振の多さと守備難に多少の我慢は求められるものと思いました。
開幕戦は早川投手の前に完敗でしたが2戦目に右投手ということで思い切って2番スタメン起用、これが当たってタイムリー二塁打を打つなど勝利に貢献しました。さらに日本ハム戦で伊藤大海投手からホームランを打つなど、ここまでは粗さは見せながらもまずまずの活躍でした。しかしそこからノーヒットが続き、ソフトバンク戦でレフト前のフライを取れず後逸して3失点して高橋光成投手の足を引っ張りました。この試合で赤田が逆ギレして即2軍落ちされたことでコルデロ選手の活躍は非常に厳しいだろうなと思いました。
その後渡辺久信が監督代行になって1軍昇格、中日戦で犠牲フライを打ったのが最後の活躍となりました。結局渡辺久信の元ではノーヒットに終わり2軍落ち、そのまま最後まで2軍で過ごして退団となりました。
【総評】
残念ながら1億円をドブに捨てました。大型扇風機と守備難までは想定していましたが、ストレート打率.143と速球に弱すぎたのは想定外でした。唯一打ったホームランもど真ん中の半速球だったので、ストレート勝負だと振り遅れてまともに前に飛ばせずに終わりました。当然落ちる球もブンブン丸なので、これではとてもじゃないけど厳しいですね。方針転換事態ダメとは言いませんが、根本的に弱点が露呈されてアギラー選手以上に打てませんでした。
実力不足でハズレだったとして、松井稼頭央と渡辺久信の起用法は不満ですね。両者共に我慢して使う気が微塵もなかったです。確かにコルデロ選手は我慢しても活躍はしなかったと思うのでこの判断事態ダメだとは思いません。しかし我慢を諦めるタイミングが1ヶ月ないのでこれでは新外国人選手が活躍は難しいでしょう。レイエス選手やロッテ移籍1年目のポランコ選手は、春先低空飛行から状態を上げての活躍でした。ですから今後新外国人選手を我慢するにしても1ヶ月は見ていかないと、適応するものもしなくなると思います。
ましてや守備難に関して最初から分かり切っていたのに、頑なにレフトスタメン起用し続けて守備で足を引っ張り続けました。ソフトバンク戦でやらかした時に赤田逆ギレした時点でコルデロ選手の活躍は無くなったも同然です。ここでウォーカー選手にマンツーマン指導をした亀井コーチぐらいの気概を見せられないのも最下位ならではのチーム状態でした。
【退団後】
現状退団後の話がないので分かりませんが、またどこかしらの球団で頑張ってもらいたいと思います。パワーに関しては本物だっただけに、新天地で自慢のパワーを発揮してもらいたいと思います。
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