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夏目友人帳 第十三話「秋の夜宴」
2008 / 10 / 01 ( Wed )
 今回はこれまで出てきたいろんな人や妖怪が出てきたので楽しかったです。やっぱり子狐はかわいいですし、名取周一は引き込まれるくらい格好いいです。


 ニャンコ先生のことが田沼にばれてしまいました。夏目が黙っていたことを寂しく感じているようなのが、せつないですね。夏目にしたら田沼を思っての行動なんですけどね。
 これをきっかけに夏目の田沼への接し方が徐々に変化していくのが面白いですね。見えない池の魚のことや妖怪が邪魔して花火が見えないとか、以前ならば話していないことですとね。ただ、そういうのは無くても田沼はいい子なので、いい友人ではいられると思うのですが、距離が縮まった感じでいいです。

 お祭りの用意中に夏目を見かけたときの笹田がかわいいですね。声のトーンがすっかり変わって弾んでいるような感じが好ましいです。いろいろ話したいのに、上手くかわされるのはかわいそうですけど。
 ニャンコ先生を捕らえて、夏目が戻ってくるのを待つという作戦が面白かったですね。結局民子に逃がされて失敗しますけど。民子は捕まったニャンコ先生がかわいそうと縛った紐を解くのですが、そのまま引きずっていくのがちょっと残酷です。

 夏目に会いに出てきた子狐は凄くかわいいかったです。妖怪のいたずらで仕込みを駄目にした犯人にされたとき、名取周一が助けに来るのもよかったです。ただ子狐が夏目を知っている?と聞いたときに知らないと答えたのは気になりますが・・・。柊をつけてやるところがまた格好いいです。
 子狐はいるだけでかわいいです。落とした巾着を柊と探しているところも、夏目と再会して喜ぶところも、彼と一緒にお祭りを楽しむところも。
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